ここから本文です

目にボールが当たった、鉛筆が刺さった…正しい応急処置は?

7/21(日) 11:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

「ものがぼやけて見える」「目がかすむ」「光がいつもよりもまぶしい」など、気にはなりつつも、見過ごしてしまっている「目」についての悩みはないでしょうか。そんな悩みを抱えたままでは、日々の不安が募るばかりです。本連載では、白内障・緑内障・網膜剥離手術に強みをもつ、はんがい眼科・院長の板谷正紀氏が、眼病の症状やその対処法について解説します。

目にものがぶつかったときのセルフチェックと応急処置

気をつけていても、目にボールが当たったり、先のとがった針やクギのようなものが目に刺さったりしてしまうことがあります。一見すると、鋭利なものによるけがのほうが症状が酷い気がしますが、ボールのような鈍的なものの外傷でも、重症度が高いことがあります。今回は、目の外傷はどのように対処したらいいのか、どのような症状が起こるのかなどを詳しくご紹介していきます。

目にものをぶつけてしまったとき、そのまま様子をみればいいのか、眼科を受診したほうがいいのか迷うことがあります。以下のポイントに注意して、セルフチェックしてみましょう。

◆目を開けられるか

目にものをぶつけた瞬間は、痛くて目が開かないかも知れません。痛みが治まってきた頃に、目が開けられるか確認します。もし目が開けられれば、角膜などへのダメージは比較的軽いといえるかもしれません。なかなか目が開けられないようでしたら、すぐに眼科を受診しましょう。

◆目がちゃんと見えるか

目が開けられても、視力に異常が出ていることがあります。ものがぼやける、視野が欠けている、目を動かすとゴミや蚊のようなものがちらつく、白目に出血があるなどの症状があればすぐに眼科を受診することが大切です。

◆鋭利なものが刺さったときはすぐに眼科へ

針やクギ、鉛筆の芯など、鋭利なものが刺さったときには、決して自分で引き抜いたりせず、頭部を動かないように固定して、眼科を受診してください。

また、木の枝や稲穂のような植物が目に入ってしまったら、刺さっていなくとも角膜を傷つけて細菌が入り込み、角膜感染症を起こすことがあります。念のため、眼科を受診して目に傷がついていないか確認してもらいましょう。

1/3ページ

最終更新:7/21(日) 11:00
幻冬舎ゴールドオンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事