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突然の事故・災害・犯罪に備え、受けておいて損はない「救命救急講習」

7/21(日) 8:32配信

HARBOR BUSINESS Online

 連日のように報じられる悲惨な事件や事故、自然災害のニュース。それらの犠牲者の中には、早期に処置していれば助かっていた命も少なくないはずだ。

 これら不可抗力に対して、「自らの生き残り」のための防犯対策や救急箱、防災用具の準備が万全だという人は多いだろう。が、その一方、「他人の救急救命」に対するノウハウの習得に関しては、なぜか希薄である感が否めない。

 人は、医療従事者でもない限り、いざ「息をしていない人」に遭遇しても、パニックに陥り冷静に対応できないのが常。実際、トラックに乗っていた筆者にも、目の前で起きたクルマとバイクの交通事故で、倒れて動かないライダーに動揺し、苦汁を嘗めた過去がある。

 あれから数年。再びあのような突然の出来事に遭遇した時、今の自分は何ができるのだろうか。いや、何かできるのか。こうして模索していたところ、その存在を知ったのが、各市区町村で定期的に開催されている「救命救急講習」だった。

近くの消防署で誰もが受講できる

 自治体によって講習内容に多少の違いはあるが、今回は、筆者が地元の消防署で受けた救命講習について紹介したい。

 この「救命講習」は、住居や勤務先の各市区町村の消防署などで、誰もが受講できる「応急処置・救命処置」に関する講習だ。

 筆者の地元では、講習料は無料。地域や自治体によってはテキスト代などが必要になるところもあるが、それほど高額になることはない。

 救命講習には種類があり、一般的な救命を学べる「普通救命講習Ⅰ」や、小児・乳児の救命に特化した「普通救命講習Ⅲ」、より高度な救命を学べる「上級救命講習」などがある。筆者が今回受講したのは、「普通救命講習Ⅰ」だ。

 会場となった地元の消防署に集まったのは40~50代が中心の30名弱。女性が6~7割を占め、その多くが1人で参加していたのが印象的だった。

 講師を務めた救急救命士によると、出席者は毎度30名ほどになるそうだ。上級救命講習や、講習普及員になれる「応急手当普及員講習」では、抽選になるほどの応募が集まることもあるという。

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最終更新:7/21(日) 8:32
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