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パクリ? オマージュ? 往年の名車をモチーフとしたクラシカルな国産車6選

7/22(月) 18:40配信

Auto Messe Web

いま、古き良きデザインを見直す

 少し前にもてはやされたワードに「ギャップ萌え」がありました。キッチンに立つ姿が想像できないほどのギャルなのにじつは料理上手だったり、見た目とは裏腹の姿に自然と惹かれてしまうのは人間のサガかもしれません。

光岡ロックスターのロックな内装【画像】

 周期的に流行が巡ってくるアパレルの世界では、何十年周期でトレンドが繰り返されています。ヒット曲U.S.A.を歌うDA PUMPのメンバーが身につけていた90年代風のファッションがそうでした。当時を知らない若い層には「これ新しい!」と映るんですね。

 カーデザインの世界もそれを狙ってか、クラシカルなデザインをまとった商品がリリースされ、ひとつのジャンルを確立しているといえます。ユーザー側の気持ちとしては、故障の心配なく古き良き雰囲気を味わえるのと、希少性からさりげなく目立てるところに所有するよろこびを感じるポイント。そんな「性能は先進なのに見た目はクラシカルな国産車」を見ていきましょう。

ダイハツ・ミラジーノ

 軽自動車のレトロ風に仕立てる商品企画のスマッシュヒットといえば、1995年に発売されたスバルのヴィヴィオ・ビストロでしょう。丸目ライトとメッキグリルをモスグリーンのボディカラーに組み合わせて懐古調を演出、多くのフォロワーを生み出しました。

 そしてダイハツもミラをベースに対抗していましたが、より差別化を図るため1999年、ミラジーノを投入します。潔いくらいにクラシックMINIをリスペクトしたモデルで、ボンネットやフェンダーも丸目のベゼルに合わせてデザインされ、後付けカスタム車にありがちな違和感はありませんでした。本家MINIと同じ「ミニライト」なホイールを履いたモデルもありました。

 時は奇しくも、オリジナルMINIが生産終了のタイミング。上手にライトユーザーの受け皿となってヒットに結びつきました。そして2004年には2代目にバトンタッチ。規格ヘッドライトを卒業したレトロフューチャー風デザインは、MINIがNEW MINIに進化したような路線へ。キャラクターはおとなしめになり、エンジンはノンターボ、ミッションはATだけに絞られました。

 この2代目ジーノは2009年にミラココアへと車名変更し、長らく続いたレトロ路線は終了。ただ初代ジーノについては、現在でも新車のようにフルレストアしたり、よりMINIに近づけるカスタマイズを施してくれるスペシャルショップが存在し、人気は続いています。

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最終更新:7/22(月) 21:44
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