ここから本文です

<インターハイ開幕直前!> 出場校ルポ(2) 矢板中央高校が目指す 「目標に向かえる環境づくり」後編

7/22(月) 17:02配信

ベースボール・マガジン社WEB

矢板中央の選手が社会人リーグに出る構想

 18年4月にはU―15世代へ向けて「Y A I T A C E N T R A L Futsal Club」を開設した。また、矢板中央をクラブ登録し、矢板SCの中学生が高校生の試合に出場することも可能になりそうだ。今後は「矢板モデル」の取り組みをさらに、矢板中央の他の部活動や矢板市を巻き込んだものへ広げようとしている。

「他の部活動も、私たちがやっている矢板SC(ジュニアユース)のような形態でできたらいいなと思っています。矢板中央の施設を基盤にして他の賛同してくれる部活動に矢板セントラルスポーツクラブから指導者を派遣してもいいと思っていますし、他競技の選手も育成していきたいです。(進学先が)ウチではなく、ほかの学校へ進んだとしてもどんどん活躍してほしいと思います。近い将来、地域の発展に寄与できるように貢献していきたいのです」(高橋監督)

 将来的には、矢板運動公園陸上競技場をホームグラウンドに関東社会人リーグで戦うヴェルフェ矢板と一体化し、矢板中央所属の選手が社会人リーグの試合に出ることも模索していく考えがある。「アマチュアでも上のレベルで試合ができる環境をつくりたいのです」と高橋監督。卒業後に地元で奮闘するクラブを目指す選手や矢板セントラルスポーツクラブで指導者を目指す選手も増えそうだ。

 新たなチャレンジを続けてきた高橋監督とコーチング・スタッフ、選手たちが、最大目標として掲げるのが日本一だ。着実に環境面が向上していく中、地方の小都市に位置する私立高校が訪れるチャンスを逃さずに頂点をとりに行く。

(取材・構成/吉田太郎)

サッカークリニック編集部

2/2ページ

最終更新:7/23(火) 9:58
ベースボール・マガジン社WEB

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事