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若手社員は「仕事への情熱」を無理に持たなくていい

7/22(月) 8:45配信

bizSPA!フレッシュ

 こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。今回のテーマは「仕事を“情熱を育むトレーニング”として活用しよう」です。

“情熱を探そう”というアドバイスはもうやめよう

 インターネットの海を泳いでいるときに、とても面白い記事を見つけました。タイトルは「“情熱を探そう”というアドバイスはもうやめよう」です。ぜひとも本文を読んでほしいのですが、簡単に内容をまとめると、

・「情熱を探そう」というアドバイスには弊害がある(興味関心の幅を広げられない、諦めを誘発する、感情に流されがちなどなど)

・「情熱を探そう」ではなく、「一緒に情熱を育んでいこう」というスタンスのほうが、役に立つのではないか

 さまざまなデータをもとにいろんな側面から語られている非常に納得感のある記事でした。この話を、仕事に関連して考えてみましょう。

「仕事に情熱を持てない」は当然?

 一般的に「仕事に情熱を持って取り組んでいる」という人はあまり多くありません。「周りが就職しているから」「日々食べていくためにしょうがなく」というモチベーションで仕事をしている人が大多数でしょう。

 ネットのいろいろな記事や自己啓発本を読んで「情熱を持って仕事に取り組まねば!」と思うものの、そう簡単にはいきません。

「上司が毎日無理難題を押し付けてくる……」
「この仕事を続けても、将来のキャリアのためになるとは思えない……」
「こんな仕事に情熱を持つことなんて無理だよ……」

 こう思っている人が大半ではないでしょうか。

「この会社は最高」と思える人は一握り

 これ自体はおかしなことではない、というかむしろ当然です。多くの人は大学生のときに就職活動をして会社に入ったと思いますが、「この会社は最高だ!」と思える人は、ほんの一握りでしょう。

 大学生のときは、内定の喜びに惑わされて「会社最高!」と思っている人も一部いますが、会社に入るとその幻想は打ち砕かれます。

 そして、一度でも会社の悪いところや自分とフィットしないところが見えてしまうと、どんどん幻滅していってしまうのです。

 ぼくも、内定をもらって働き出すまでは、「この会社で働くことで人生すべてうまくいく」という謎の妄想にとりつかれていましたが、実際に働き出すと、すぐにその思いは消え去りました。「つらい」「なんでこんなにうまくいかないんだろう」と思いながら働いていて、情熱どころの騒ぎではありませんでした。

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最終更新:7/22(月) 8:45
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