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熱中症対策にNGな飲み物、水分補給のためがかえって逆効果!?

7/22(月) 6:01配信

ダイヤモンド・オンライン

 夏になると、ビールやスポーツドリンク、炭酸飲料などをついつい飲んでしまいがちです。しかし水分補給に選ぶものは、気を付けないと逆に脱水症状になる可能性が高まったり、糖分のとり過ぎになったりしてしまうので要注意です。今回は熱中症対策におすすめの「飲み物」をご紹介します。

● ダイエット中は特に熱中症に注意!

 夏になり汗をかくことが多くなると、体に必要な水分量も増えます。ダイエットのため積極的に運動していると、発汗による水分、塩分の排出が増えますし、さらに食事制限が加わると食事から得られる水分量も減ってしまいます。ダイエット中の方は、より水分補給を意識していなければなりません。無理な食事制限は熱中症のリスクも高めてしまうのでやめましょう。

 私たちの体は、何もしなくても1日に約1200mlの水分が失われています。そのため、1日あたりの水分補給量は1500ml(1.5L)~2000ml(2L)を目安にしましょう。例えば、500mlのペットボトルを午前中に1本、午後に1本飲み、朝と寝る前にコップ1杯飲むようにすれば、最低限の水分は補うことができます。特に寝ている間に水分が失われているので、寝る前と朝、コップ1杯の水を飲む習慣をつけるといいですね。

● 熱中症対策の要!水分補給にNGな飲み物は?

 水分補給は熱中症対策に欠かせませんが、飲み物として向かないものがいくつかあります。

 (1)カフェインを多く含むもの

 コーヒー、紅茶、栄養ドリンク、コーラ飲料などにはカフェインが多く含まれています。カフェインには利尿作用があるため、飲んだ分以上の水分が体から出ていってしまいます。ただ、カフェインは脳を活性化したり、眠気を覚ましたりする働きもあるので、上手に活用すればパフォーマンスアップに効果的です。カフェイン入りの飲み物を飲んだときは水も一緒に飲むようにすると、カフェインの効果も得ながら体の水分を保つことができます。

 (2)アルコール

 アルコールもカフェイン同様、利尿作用があり、例えばビール10本飲むと11本分が尿となって排せつされるといわれています。お酒を飲むときは同じくらいの量の水を一緒に飲むようにしましょう。特にビールは糖質量も多いので、ダイエット中は飲みすぎないようにしたいですね。飲み会前に水を飲んでおいて、のどがカラカラの状態で入店しないようにするだけでも飲みすぎを防ぐことができます。無糖の炭酸水もおすすめです。

 (3)糖質の多い飲み物

 ジュースやスポーツドリンクなどの砂糖入りの飲み物は、急激な血糖値の上昇につながり、肥満の原因にもなってしまいます。またその後、血糖値が急降下するので頭痛やイライラ、体のだるさなどにつながります。夏はそうでなくても暑さで疲れているので、体に余計な負荷をかけないようにしたいですね。

● 熱中症対策におすすめの飲み物は?

 水、麦茶などのノンカフェイン飲料を意識してとるようにしましょう。

 ほかにも、たんぽぽ茶(タンポポコーヒー)、ルイボスティー、黒豆茶、コーン茶などもノンカフェインなうえ、ミネラルも補給できるのでおすすめです。

 運動や外回りでたくさんの汗をかいたときは、スポーツドリンクや経口補水液など塩分やミネラルも一緒に補うようにしてくださいね。ただ、スポーツドリンクは運動量の多い人が、水分補給に必要なエネルギーやミネラルを補えるように作られているので、運動をしない人が飲むとカロリーのとりすぎになってしまうこともあります。飲みすぎには注意しましょう。

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最終更新:7/22(月) 6:01
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