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「ザラ」の親会社が2025年までにサステナ素材100%宣言 「われわれはファストファッションとは対極にある」

7/22(月) 19:00配信

WWD JAPAN.com

「ザラ(ZARA)」や「ベルシュカ(BERSHKA)」などを擁するインディテックス(INDITEX)が年次株主総会を7月16日に開催し、サステイナビリティーをいっそう推進することを宣言した。

【画像】「ザラ」の親会社が2025年までにサステナ素材100%宣言 「われわれはファストファッションとは対極にある」

パブロ・イスラ(Pablo Isla)会長兼最高経営責任者(CEO)は、「グループ内だけではなく、業界全体に変化を起こす存在でありたい」と語った。

同氏はまた、「ザラ」はファストファッションの定義には当てはまらないと説明した。「当社は原材料をローカルで調達し、自社でパターンを起こし、自社工場で生産することで在庫を抑制している。そして店舗では値引きせずに販売している。いわゆるファストファッションの対極にあると言っていいだろう。さまざまなことに柔軟に対応し、製品の一つひとつに注意を払っている」。インディテックスのサステイナビリティーに関する取り組みが、現在の消費者にとって先進的すぎるかどうかはあまり気にしないと同氏は語る。「われわれは正しい道を歩んでいるし、今後も迷うことなく突き進んでいきたい」。

インディテックスはテキスタイル分野における循環型経済を推進するため、マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology)や研究施設などと提携しており、関連した技術開発に対して20年までに350万ドル(約3億7800万円)を投じる予定だ。2015年にスタートした環境に配慮したラインの“ジョイン ライフ(JOIN LIFE)”は、生産工程での水やエネルギーの使用量を削減することを目的に、オーガニックコットンや再生ポリエステル、再生セルロース繊維の一つであるテンセル・リヨセルなどの持続可能な素材から作られている。現在、インディテックス傘下のブランドでは製品のおよそ20%がそうした持続可能な素材で作られており、20年にはそれが25%に、25年までには100%に達するという。

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最終更新:7/22(月) 19:00
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