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自閉症の子育てが漫画に!日常をコミカルに描いて人気

7/23(火) 20:11配信

ESSE-online

自閉症スペクトラムっ子の5歳の女の子「サンちゃん」の日常を描いたコミックエッセイ『つま先立ちのサンちゃん』。
個性的なサンちゃんの行動に振り回されながらも、漫画はほのぼのと描かれていることから、親世代を中心にたちまち人気に。このたび、web連載から晴れて一冊の書籍になりました。

著者であり、サンちゃんのお母さんであるたなかれもんさんにお話を聞きました。

息抜きになると思って育児絵日記を描こうと決意

たなか家はれもんさん、夫、長女のサンちゃん、長男のワッくんの4人家族です。

サンちゃんは2歳1か月のときに発達障害のひとつ、「自閉症スペクトラム」の診断を受けました。知的発達がのんびりで、発達指数でいうと1歳半ほどといいます。

――サンちゃんを漫画にしようと思ったきっかけを教えてください。

現実逃避と育児のストレス発散のために始めた絵日記がきっかけです。当時、サンちゃん2歳、弟のワッくん0歳。縫い物などの趣味はサンちゃんが手を出すので危険でできなくて、息抜きになるものがなにもなくてストレスが溜まっていました。

そんなとき、SNSで育児絵日記を見かけて、絵日記なら少しのあいた時間で、立ってでも描けると思ってはじめたんです。

――漫画の見どころはどんなところでしょうか?

謎解き…? サンちゃんの不思議行動を見ながら、なんでなんだろう? どうしたらいいんだろう? と、わたしと一緒に考えながら読んでみたら、読み終えた頃にはサンちゃんの気持ちを推測する術が身についてるかもしれませんよ…サンちゃん限定ですけどね…ふふふ。

――漫画では、旦那さんとの連携が絶妙でした。旦那さんと子育てについて普段どのような会話をされることが多いでしょうか?

なんでも話します。この質問に対する答えも一緒に考えてます(笑)。子どもについては、何に関しても、話さない内容がないです。わたしが黙っていられないので、思ったこと感じたことすべて話します。喋る量は母8:父2くらいです。

――読者からの反響はいかがですか? 印象的なご意見があれば教えてください。

「雰囲気が明るくて読みやすい」と言われることが多くて嬉しいです。自閉症のお子さんがいらっしゃる方から「わかります!」とか「あるあるですね!」と言われるたびに、「あら、これ“あるある”だったのね!?」って思ってます。「サンちゃん全然個性的じゃないのかもしれんな」と(笑)。

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最終更新:7/23(火) 20:11
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