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【ランボルギーニの限定車02】2008年登場のエストーケにはいまなお販売を期待する声が寄せられている

7/23(火) 6:30配信

Webモーターマガジン

V10エンジンをフロントに搭載、そのコンセプトは現実的なものだった

ランボルギーニの限定車を紹介する短期連載企画。第2回目は2008年のパリサロンでヴェールを脱いだ「エストーケ」だ。これはかなり衝撃的なモデルだった。それまでのランボルギーニでは考えられなかった4ドアスポーツサルーンというコンセプトは、大きな可能性を明示していたからだ。

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ランボルギーニと言えば、ミウラ、カウンタック、ディアブロ、ムルシエラゴといった12気筒エンジン搭載の2人乗りのスーパーカーであり、エスパーダやイスレロなど4人が乗れるモデルもかつてはあったが、まさか4ドアセダンを作るとは誰もが思ってもみなかった。

それまでにも1987年のフランクフルトモーターショーでコンセプトカー「ポルトフィーノ」が登場しているが、4つのドアを持つ4シーターではあったがセダンとは言い難かった。

エストーケ(Estoque)のボディサイズは全長5105mm、全幅1990mm、全高1350mmという堂々たるもので、4人が快適に乗れるようにホイールベースは3010mmとなっていた。

5204ccのV型10気筒自然吸気エンジンをフロントミッドに搭載し、4輪を駆動、トランスミッションは6速セミAT eギアで、すでに将来的にはV8エンジン、ハイブリッドの搭載も示唆していた。

デザインは限定モデル「レヴェントン」の流れを受け継ぐ戦闘機のようなシャープなもので、鋭い目つきのLEDヘッドライト、シャープなボディライン、グラマラスなリアホイールアーチなど、さすがにスーパーカーブランドらしいエキゾチックな雰囲気を醸し出していた。

インテリアは一転、質感の高い高級感のあるもので、室内のゆとりも十分。当時ポルシェが開発を進めていた4ドアサルーン「パナメーラ」を意識したものであったと想像できるが、実用化を急いだのか、アルミフレームのシャシも含めて、このコンセプトは親会社であるアウディのA8で実現されることになる。

その後も、エストーケの市販を期待する声は大きいが、ランボルギーニの生産体制の問題もあってか、いまも実現されていない。

ランボルギーニ エストーケ(2008)

・エンジン:5204cc V型10気筒 DOHC 40バルブ
・駆動方式:4WD フロントミッドシップ
・最高出力:560ps/8000rpm
・最大トルク:540Nm/6500rpm
・トランスミッション:6速セミAT
・全長:5105mm
・全幅:1990mm
・全高:1350mm
・ホイールベース:3010mm

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最終更新:7/23(火) 6:30
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