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フィットしないわけがない。グリーズマン、バルセロナでの初陣へ

7/23(火) 12:31配信

footballista

Players To Watch:この男のココを見ろ-バルセロナ

およそ3年半ぶりに来日しプレシーズンマッチを戦うFCバルセロナ。7月23日(火)にチェルシーFCと、27日(土)にヴィッセル神戸と対戦する「Rakuten CUP Supported by スカルプD」での最大の注目ポイントとなるのが、この夏到来したビッグネーム、アントワーヌ・グリーズマンだろう。

移籍決定日の関係で『Rakuten CUP マッチデープログラム』には収録できなかった、フランス代表FWが日本で迎える“バルセロナデビュー”の見どころをお届けする。

文 木村浩嗣

 バルセロナにアントワーヌ・グリーズマンが加入した。リオネル・メッシ、ルイス・スアレスと夢のようなトリオが実現するのだ。世界中のサッカーファンが注目している、グリーズマンのバルセロナデビューを生で見られる日本のファンは幸せだ。

 残念ながら日本でのお披露目はお預けとなったが、まずは前線の3人がどう起用されるか、配置を考えてみたい。可能性は2つあると思う。

 1つ目が3トップの[4-3-3]で右メッシ、中央スアレス、左グリーズマンと並ぶ形。3トップと言っても左右対称ではなく、メッシが右サイドに張らず内側に入って来て、グリーズマンが左サイドに張る。ちょうどネイマールがいた頃がこの形だった。内側にポジショニングするメッシに押される形でネイマールが左サイドに張り出さざるを得なかったのだ。

 役割分担はグリーズマンが左サイドをドリブルで突破、スアレスが中央でフィニッシュ、メッシは右寄りの前でも後でも自由に動いてフィニッシュでもアシストでも自由に閃くままにプレーをする、というもの。グリーズマンが入って来てもメッシが王であることには変わりがない。メッシに好きなプレーをさせるためのスアレスとグリーズマンはお膳立て役となるわけだ。

 2つ目の可能性は、昨季のメインシステム[4-4-2]を踏襲し、2トップをスアレスとメッシで構成しグリーズマンは2列目の左サイドに入る形。こちらの2トップも左右非対称でスアレスが前で中央寄り、メッシが下がり気味の右寄りのポジショニングとなる。

 3人の役割分担はさほど変わらない。グリーズマンが左サイドでドリブル突破、スアレスがフィニッシュ、メッシは自由にプレー。違うのはグリーズマンがFWではなくMF化することでMFが4人になり、チームとして配置と守備が安定すること。グリーズマン自身の守りの負担も増えるが、アトレティコ・マドリーで鍛えられているので大丈夫だろう。また、昨季と同じシステムなので他の選手がやりやすいというのもこのオプションのメリットである。

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最終更新:7/23(火) 12:31
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