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京都アニメーション放火事件の悲劇は、日本アニメの価値と「世界的な喪失感」の大きさを浮き彫りにした

7/23(火) 19:12配信

WIRED.jp

京都市伏見区にあるアニメ製作会社の京都アニメーション(京アニ)の第1スタジオが7月18日に放火され、従業員34人が亡くなった事件は、日本のみならず世界に衝撃を与えた。各国の主要な報道機関が事件を報道し、その事件の悲惨さと社会的影響についてつぶさに伝えているのだ。

京アニの悲劇に世界が泣いた

BBCが京アニの放火事件に関する詳細なニュースを英語で伝えている──。事件発生直後からTwitterでは、そんな報告が日本人ユーザーから相次いでツイートされた。英国の公共放送であるBBCが、国際ニュースチャンネル「BBCワールドニュース」で事件を発生直後から取り上げ、公式ニュースサイトでも取材記事を掲載し続けていたからだ。

BBCのニュースサイトでは事件の詳細をアップデートしているだけでなく、京アニを「A special studio culture(ほかにない独特の世界観をもつアニメスタジオ)」として紹介している。Netflixで世界配信中の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」をはじめとする“京アニ”の作品が、いかに世界から評価されているのか。世界中のファンが、なぜいまも「#KyoAniStrong」とツイートしているのか、その背景をBBCは世界に発信していたのだ。

米国のCNNも同じくトップ扱いで取り上げ、やはり公式ニュースサイトで詳細の記事を掲載。アニメスタジオの悲劇が社会的に大きな影響を与えたことを伝えている。このような扱いは世界各国のトップメディアでも見られた。

京アニの悲劇に世界が泣いた

影響力のあるメディアだけではない。アップルの最高経営責任者(CEO)であるティム・クックは個人のTwitterアカウントで、今回の事件が世界にとってどれだけ大きな衝撃で損失であるかを事件後いち早くツイートした。「心よりご冥福をお祈りします」という日本語でのメッセージは、クリエイティヴ産業をけん引してきた日本のクリエイターと、そうした人々を支え続けているファンへの敬意さえも伝わってくるものだった。

また、世界で最も歴史あるフランスのアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」も追悼の言葉をツイートし、「スタジオのチームと犠牲者の家族を全面的にサポートする」と述べていた。毎年6月に開かれる同映画祭は、今年は日本が「名誉国」として開催されたこともあり、なおさら衝撃が大きかったようだ。

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最終更新:7/23(火) 19:12
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