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日本で買えない日本車が魅力的な理由とは?

7/23(火) 21:13配信

GQ JAPAN

2019年4月におこなわれたニューヨーク国際自動車ショーに展示された日本車に注目! 日本で買えないモデルが想像以上に魅力的だった。

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新型アウトバックの展示は、アメリカの国立公園をイメージ!

1900年にさかのぼるほど長い歴史を持つのが、ニューヨーク国際自動車ショーだ。黄金時代は1950年代~1960年代にかけてで、たとえばメルセデス・ベンツが「300SL」を発表したのも同ショーである。

2019年のショーは4月19日~28日におこなわれた。世界の自動車メーカーが近年重要視している上海自動車ショーと、日程が一部重なったため、ショーストッパー(目玉)になるモデルが不足していた印象を受けたが、そんな状況で気を吐くのが日本車だった。

まずスバルは、クロスオーバー「アウトバック」の新型を発表・展示した。そういえば2018年は、世界に先駆けて同ショーで新型「フォレスター」を発表している。米東海岸をメイン市場とするスバルらしい。

ユニークだったのは、現地法人であるスバル・オブ・アメリカがドネーションを続けている米・国立公園基金(ナショナルパーク・ファウンデーション)の協力の下、豊かな自然をイメージし、展示ブースをつくった点だ。

ブースには岩場があり、樹木が置かれ、そして全体に敷かれたカーペットは岩場の路面をプリントしていた。非常に凝った演出である。

「こうした演出によって、スバルに興味を持つひとたちが、環境にも意識を向けて欲しいと思います」と、スバル・オブ・アメリカの社長兼CEOのトム・ドール氏は述べた。

ちなみに新型アウトバックは、新しいプラットフォームを使っているのが大きな特徴だ。搭載するエンジンは2.4リッター水平対向4気筒ターボと、2.5リッター水平対向4気筒NAで、これに「シンメトリカルAWD」と呼ぶフルタイム4WDシステムを組み合わせる。

スタイリングのデザインコンセプトは「アクティブ&タフ」という。具体的には「マウンテンシューズにインスピレーションを得ました」と、デザインを統括したスバル商品企画本部の田中繁氏は言う。

「合成樹脂の”クラッディング”(付加パーツ)をバンパーからフェンダーモールまで使い、ラフロードでボディをこすっても気にならないようにしました」と、続けて田中氏は話す。

いま米国で、もっとも販売台数の多いスバルはフォレスターであるが、アウトバックも人気が高いという。ちなみに新型は、安全性もさらに高めている。車線中央維持制御、先行車追従操舵制御、さらに疲労や居眠りなどによる注意力低下を検知し、警告する「ドライバーモニタリングシステム」などを搭載する。

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最終更新:7/23(火) 21:13
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