ここから本文です

年収2000万円のキーエンスを1年で退職。“新卒”には価値がない?

7/23(火) 8:47配信

bizSPA!フレッシュ

 平均年収2000万円超で、日本トップレベルの高収入を誇るキーエンス。新卒の就職戦線を勝ち抜き、入社したにも関わらずわずか1年でこの企業を離れ、起業家として舵を切ったのが吉田敬悟さん(25歳・@K5_940310)さんです。

 キーエンスの内情を聞いた前回に引き続き、今回はこれまでのキャリアや、現在営む就活支援事業や転職メディア事業から見えてきたことについて話を聞いてみました。

キーエンス入社の動機は“コンプレックス”

――まずはじめに、なぜキーエンスを目指したのか教えてください。

吉田敬悟(以下、吉田):学生時代から抱えていたコンプレックスからです。私は今でこそYouTubeに出たりしていますが、大学時代はかなり根暗だったんです。最初のアルバイトも人と話したくないという理由で居酒屋のキッチンを選んだくらい。

 成蹊大学に通っていたのですが、世間の評判の通り、周囲にいる学生はお金持ちばかり。ごく普通の家庭で育った僕は劣等感を募らせていました。

 こうしたコンプレックス変えるため、キーエンスを目指すことにしたんです。今思えばちょっと安直だったかもしれませんね。

――キーエンスというと、平均年収の高さや外部からは伺い知りにくい事業内容から、選ばれた人間しか入れないような気もするのですが、吉田さんはどのように対策したのですか?

吉田:正直、私は高学歴ではありませんでしたから、キーエンスも含めて業界を絞らずにとりあえず大手に、とにかくたくさんエントリーシートを出すということをやりました。そして、チャンスをいただけたなかで確実に成果を出そうと面接対策を徹底的に行いました。

 すごく特殊なことをやったのかというと、そういうわけではありません。エントリーシートはひたすら添削に出し、面接の練習も数えきれないくらいしましたよ。あとひとつ、他人と違うところがあるとすれば、入塾に24万円くらいかかる高額の就活塾に通っていたことでしょうか。

1/3ページ

最終更新:7/23(火) 8:47
bizSPA!フレッシュ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事