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【C-HRが王者陥落で失速!!】 なぜヴェゼルがSUVで一番売れているのか!?

7/24(水) 9:30配信

ベストカーWeb

 王者C-HRがまさかの首位陥落!!

 ここ最近SUVの販売が全般的に好調だが、特に台数の多い車種がトヨタのC-HR。2016年末に登場し、2017年と2018年には、SUVの年間販売台数No.1になった。

 ところが2019年上半期(1~6月)の登録台数を見ると、SUVの1位はホンダ ヴェゼルでC-HRは2位。ヴェゼルもC-HRと同じコンパクトなSUVだが、登場したのは2013年12月に遡る。C-HRに比べて基本設計が3年も古いのに、2019年に入って販売順位が逆転したのはなぜか。

 背景にはC-HRとヴェゼル、それぞれのキャラクターの違いが大きく関わっているようだ。

SUV首位交代劇はC-HRの落ち込みが原因?

 ヴェゼルが1位になった理由は、発売直後に好調だったC-HRの売れ行きが次第に下がったからだ。以下、C-HRとヴェゼルの販売推移を見ていく。

 2017年には、C-HRは11万7299台を登録してSUVの販売1位になった。2位のヴェゼルは6万4332台だから、C-HRは5万台以上の差を付ける圧勝であった。

 2018年もC-HRがSUVの1位を守ったが、登録台数は7万6756台で、2017年に比べると35%減った。2位のヴェゼルは5万9629台だから7%しか下がらず、C-HRとの販売格差が大幅に縮まった。

 そして、2019年上半期はC-HRが3万2221台、ヴェゼルは3万3445台。僅差ではあるがヴェゼルがSUVの販売1位になった。2019年上半期の対前年比は、C-HRの21%減に対してヴェゼルは2%増えている。

 つまり、ヴェゼルの売れ行きは時間を経過しても安定しているが、C-HRはデビュー直後の2017年に好調に売れながら、その後の落ち込みが大きい。その結果、2019年上半期はヴェゼルを下まわった。

 そうなるとSUVの販売1位と2位が入れ替わった一番の原因は、「ヴェゼルが好調に売れたから」ではなく、「発売直後に絶好調だったC-HRが大きく下がったから」といえそうだ。

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最終更新:7/24(水) 9:37
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