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SKE48・野島樺乃がCM曲に大抜擢! レコーディング現場密着&インタビュー

7/25(木) 12:00配信

ザテレビジョン

1月に行われた「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で優勝を果たし、5月には名古屋・SKE48劇場でソロ公演、さらに7月24日にリリースされたSKE48の新曲「FRUSTRATION」では初選抜入りと勢いに乗る野島樺乃が、今度はTVCMに抜擢。メーキング映像がSKE48公式YouTubeチャンネルで公開された。

【写真を見る】収録の合間にカメラを見つけてピース

野島が起用されたのは、高齢者施設や療養病床を運営する「湖山医療福祉グループ」のTVCM(8月下旬放映予定)で、映像には登場せず、CM曲として流れる「つながるいのち」の歌唱を務める。

湖山医療福祉グループの高倉鉄夫氏と「―歌唱力No.1決定戦」でピアノ演奏を務めた宮澤由衣に親交があり、高倉氏が同大会を見ていたことがきっかけで、「非常にピュアで心に残る歌声をお持ちだったので、介護の世界のことを歌う私たちのグループの歌をぜひ歌っていただきたいと思ったんです」(高倉氏)と、野島に白羽の矢が立った。

今回はそんな野島の「つながるいのち」レコーディング現場に密着し、収録後にインタビューを行った。

■ リハーサルは「特別緊張することもなく自分らしく歌えています」とリラックス

今回のCM曲「つながるいのち」の作曲者でもある、ピアニストの宮澤と2人でリハーサルを始めた野島。歌いだしの入り方や強く歌うポイントに悩み、スタッフと相談しながら何回か曲を通して歌うと、本番に向け喉の疲労も考慮しておよそ30分でリハーサルは終了。

ここでリハーサルでの感触を尋ねると、野島は「宮澤さんは『―歌唱力No.1決定戦』からずっと一緒にやってくださっているので心強いです。初めての方だと緊張しちゃうんですけど、1つのチームとして、やりやすく、特別緊張することもなく自分らしく歌えています」とリラックスムード。

記者が「さっきスタッフさんたちが(5月に行われた野島のソロ公演でも共演した演奏チームを)『野島バンドって名前にする?』なんて話もしてましたよ」と言うと、野島は「めっちゃうれしいですね(笑)。でも、それくらいチームワークもできていると思うし、私の歌にすごく合わせてくれるんですよ。指摘するべきところはちゃんと言ってくださりますし。だから、本当に1つのチームという感じで、今回も安心してレコーディングに臨めています」と笑顔を見せた。

そして、チェリストが合流すると、いよいよ本番。

■ こだわりの強さもうかがわせながらレコーディング

ブースに入った野島は黙々と譜面にメモを書き込み、1回目の歌唱へ。歌い終わり、コントロールルームで自身の歌を確認するとやや不安な表情も浮かべたが、スタッフから「経験だから」と励まされ、2回目の歌唱へ再びブースに。

2回目、3回目、4回目と収録を重ねる野島。すると、スタッフからだんだん立ち位置がマイクから遠くなっているという指摘が。この指摘に野島は「離れてる、その通り!」と、反省しながらはにかんだ様子を見せた。

その後少し休憩をはさみ、さらに5回目、6回目と歌を録った野島は、スタッフに「納得してない?」と尋ねられると、間髪入れずに「はい」と答え、こだわりの強い一面をうかがわせる。

だが、実はこのとき同時に表現の“迷路”に足を踏み入れていた野島。録った歌を聞いて再びスタッフに「どう?」と聞かれると、「(良いか悪いか)分かんないです」と白状し、その正直さにスタッフたちからは笑いが起こった。

そして、試行錯誤しながら7回目の歌唱に臨み、野島が歌い終えるとスタッフたちからは自然と拍手が。この拍手に野島もピースをつくって応え、初めてのCM曲レコーディングを笑顔で終えた。

■ 「まさか自分がCMソングを歌うなんて」

――今回のオファーを聞いたとき、どう思いましたか?

まず、「新CM歌収録」って仕事の連絡が来たので、「なんだこれ!?」って思いました(笑)。ちょうど家族もいたので、「何だろう?」って家族の話題にもなりましたね。そのときはまだどんなCMかは分からなかったですけど、うれしかったです。

まさか自分がCMソングを歌うなんて思っていなかったのでビックリしたんですけど、すごくありがたいことなので、期待以上のものにできるように精いっぱい頑張ろうと思いました。

――歌詞を読んでの感想や、練習で歌い込んでいく中で持った曲の印象などを教えてください。

まず歌詞を読んだときに、“詩”みたいだなって思うくらい、1つ1つの言葉がしっかりしていたので、これを歌にしたときに「自分にうまく歌えるのかな?」って思いました。

私はおばあちゃんもおじいちゃんも大好きで、お家が隣だからよくご飯を一緒に食べたりもしているんですけど、そんなおばあちゃんとおじいちゃんのことを考えながら歌ったり聞いたりすると心に染みますし、すてきな曲だなって思いました。

――今日は家を出てくるときに、おじいさん、おばあさんに会って話したりはしたんですか?

今日出てくるときは会えていないんですけど、ソロ曲(「FRUSTRATION」TYPE-D収録の「夢の在処へ」)を聞いたときには「いい曲だね」って言ってくれました。

――では、初めてのCM曲のレコーディングはいかがだったでしょうか?

何回も録ったので、少し時間が掛かってしまったんですけど、歌えば歌うほどこの曲の良さや歌詞の持つ意味、1つ1つの言葉を深く感じられたので、時間を掛けた意味はあったんじゃないかなと思いました。

――見ていて、自分から「もう1回」と言うのが野島さんらしいなと。

申し訳ないなとは思ったんですけど、最後は何が良くて何が悪いのか、自分でもよく分からなくなってしまって。でも、皆さんが良いって言ってくれたのでよかったです。

――これまでSKE48楽曲のレコーディングは経験してきたと思うんですけど、今回はCM曲のレコーディングということで、何か違いを感じたことなどはありましたか?

1人だけでレコーディングすることってあまりないので、全然慣れていなくて。ソロ曲をいただいたときに、1人でレコーディングしたんですけど、そのときは分からないことも多くて不安で、柄にもなく緊張しちゃったんです。

でも、今日は歌っていくにつれて緊張もほぐれたし、皆さんが本当に優しく「大丈夫だよ」とか「良かったよ」って声を掛けてくださったのでやりやすかったです。

――当然、レコーディング中には録った歌のチェックもしていたわけですが、自分の歌を聞いての感想は?

(最終的に)自分で聞いていて「ん?」って思うような、引っ掛かるところがなくなったのは大きいかなって思います。どれが一番良かったかとかは自分ではよく分からないですけど、「ここちょっと…」とか自分で思うところがなくなったのはよかったです。

――ちなみに、「―歌唱力No.1決定戦」のときは始まる前に豚骨ラーメンを食べてきたと言っていましたが、今日は?

今日は新幹線で「これでもか」っていうくらい喉飴をなめてきました。あと、喉に良いスプレーをして。今日は豚骨ラーメンを食べるタイミングがなかったんですけど、それに代わる準備はしてきました!

■ 「本当に毎日が夢みたいに充実しています」

――この発表の前日が「FRUSTRATION」の発売日ということで、「FRUSTRATION」を劇場や「音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2019」で披露した際の感想を聞きたいのですが。

レッスン場では脚なんて全然震えなかったんですけど、ファンの方々の前に立つと気合が入り過ぎちゃって、体にも力が入って脚が震えちゃいました。

でも、「FRUSTRATION」はバカになって騒げる曲だからか、脚が震えていることも、「私緊張してるわ~」って自分で笑えてきちゃって(笑)。

あの曲は1回踊るだけですごく苦しくなるんですけど、ストレス発散にもなるし、ファンの方々も盛り上がれる曲だと思うので、これからたくさん披露できたらいいなって思います。

――先ほどお話にも出ましたが、TYPE-Dにはソロ曲「夢の在処へ」も収録されます。

「夢の在処へ」は歌詞も素晴らしいですし、最初はバラードで始まるんですけど、サビになるとテンポが上がる珍しい曲だと思うので、耳に残りやすいんじゃないかなとも思います。

皆さんに愛されるように私が一番たくさんこの曲を聴いて、愛して、「何かいい曲ない?」って聞かれたときに「この曲です!」って言えるくらい練習もして、いつでも披露できるように頑張りたいと思います。

――また、先日「―歌唱力No.1決定戦」の第2回開催が発表されましたが、第1回優勝後からの野島さんの変化と、まだエントリー受付中という状況ですが、第2回に向けて何か一言いただけますか?

名の知られていなかった私が、今こうしてCMの歌を歌わせてもらったり、ソロ曲をいただけたり、ソロ公演をさせていただいたり、本当に毎日が夢みたいに充実しています。

今、最高に楽しいんですけど、好きなことをこうしてお仕事につなげられているのって本当に当たり前じゃないことだなって思うので、毎日を大切にして、どんなときも初心と感謝を忘れずに、1つ1つ頑張りたいなって思います。

大勢の方々の前に立ってソロで歌を披露できる機会ってなかなかないですし、他のアーティストさんの曲を歌うことも、生演奏で歌うことも、めったにない機会なので、大勢の方々の前で自分の歌をまた歌えたらいいなって思います。

――では最後に、8月下旬から放映されるCMで流れる「つながるいのち」の聞きどころなどを教えてください。

自分なりにこの曲の意味をどう伝えられるのかっていうところにすごく苦戦というか、歌いながらも迷っていました。1つ1つの言葉がせりふみたいで深いから、メロディーにしちゃうと、耳に入っても流れていっちゃうのかなと思って。

耳に残らないとダメだと思って、1つ1つの単語をしっかり伝えられるように強めに歌ったり、最後は耳に残りやすいようにせりふっぽく歌ったり、それが結構難しかったのでよく聴いてほしいです。あと、歌詞にもぜひ注目してほしいですね。(ザテレビジョン)

最終更新:7/25(木) 12:00
ザテレビジョン

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