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条件のいい41歳男性が婚活に失敗し続けるワケ

7/25(木) 16:00配信

東洋経済オンライン

「何年も婚活をしているのに、いまだ結婚できる相手に出会えない。なぜ自分だけ決まらないのか」婚活者の中には、そう思っている人たちもいるだろう。
仲人として婚活現場に関わる筆者が、毎回1人の婚活者に焦点を当てて、苦悩や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、「あなたの婚活の間違いを正す」だ。

■婚活歴3年弱で50人以上と交際

 先日、“婚活をして3年になる”という男性、吉本修一(41歳、仮名)から、問い合わせメールが来た。

 「2016年から婚活を本格的に始めて、結婚相談所にも4社に在籍しました。50人以上と仮交際しましたが、真剣交際に入る前に交際終了となることがほとんどです」

 メールには、プロフィールが添付してあった。都内の大手企業に勤めており、年収は700万円。誰もが知っている有名大学を卒業していて、写真はスポーツマンタイプのハンサム。

 写真と経歴だけ見ると、なぜ結婚が決まらないのか不思議だった。お見合い写真はお見合いを組む呼び水なので、かなり盛ってきれいに撮ることが多い。写真と実物に乖離があるのか?  まずは、面談をしてみることにした。

 やってきた吉本は、お見合い写真通りの男性だった。大学時代、体育会系部活に入っていたというだけあって、がっしりとした筋肉質の体系で、清潔感があり爽やかな印象だ。

 彼は、面談室で座るやいなや、私に聞いてきた。

 「僕のパッと見は、どうですか?  どこがダメですか?」

 その言葉からも、婚活がうまくいかずに切羽詰まっている様子がうかがえた。

 「爽やかなスポーツマンという印象ですよ」と答えると、大きなため息をつきながら言った。

 「お見合いは3年間のうちに、100回くらいしたと思います。50回までは記録していたんですが、そこを超えたときからむなしくなって、数えるのをやめました。3年間で婚活に投資したお金は、軽く200万円を越えています。それがすべてパァです」

 男性によくありがちなのだが、婚活した時間とそこにかかったお金のコストを計算する。そして、ぼやく。

 「婚活ほど、コスパの悪い活動はない」

 吉本は、続けた。

 「お見合いでもデートでも、僕は女性にお金を払わせたことは一度もないですよ。それなのに女性の中には、『ごちそうさま』も言わない人がいる。当たり前の顔をしてレジの前を素通りして、『今日は、ありがとうございました』もなく別れて、翌日、相談室を通じてお断りが来る。こんな態度を取られると、食い逃げされた気分ですよ」

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最終更新:7/25(木) 16:00
東洋経済オンライン

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