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京アニ放火犯、下着泥棒やコンビニ強盗から放火に至るまで

7/26(金) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 34人が亡くなった京都アニメーション放火事件。火を放ったのは青葉真司容疑者、年齢は41才。事件現場からは数百kmも離れた茨城県常総市で、3人きょうだいの次男として生まれ育った。

【全文公開】小学校の卒業文集で書いた「運動会」

 ハンサムでモテたという青葉の父親は、金にも女性関係にもだらしなく、子供たちのことは放ったらかし。勉強もさせていなかったという。小学生の頃は周囲から“普通の子”と思われていたという青葉。しかし、中学2年生のときに引っ越すこととなる。原因は、父親の私生活。家賃滞納で追い出されたという。

 転校した中学校で青葉はなじめず、不登校になったという。卒業アルバムの集合写真では、欠席者扱いされている。

 定時制高校を経て就職した青葉はひとり暮らしを始めた。埼玉県の非常勤職員、新聞配達やコンビニの店員などの職に就くが、どれも長続きしない。この頃の彼からは、かつての“普通の子”の面影は消えていたと考えられる。

 2006年、第1の事件を起こす。

「下着泥棒です。実はこの頃、青葉の父親が亡くなっています。住んでいた部屋を出るに当たっては、ずっと離れて暮らしていた母親が滞納していた家賃を支払ったそうです」(社会部記者)

 その後一時期、生まれ故郷近くに舞い戻る。

「ハローワークからの紹介で仕事をする条件でアパートに住んでいましたが、近隣トラブルは絶えなかった。主に騒音です。ゲーム音楽のような曲を大音量で流してわめいたり、壁を何度もこぶしで殴っているような音がするとか。夜中に目覚まし時計をセットして1時間近く鳴らしていたこともあった」(管理人)

 ここで暮らしていた2012年、青葉は第2の事件を起こす。コンビニ強盗だ。前出の管理人は自宅の現場検証に立ち会った際、衝撃を受けたという。

「彼の部屋は食べ物の空き容器が散乱していて、部屋の壁に2、3か所、大きな穴が開いていました。ハンマーを振り回したのです。ベランダ側の窓も割れていました。赤いノートパソコンは画面が粉々に割れていた」

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最終更新:7/26(金) 16:00
NEWS ポストセブン

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