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脱サラして、34歳で不動産4棟の経営者に。秘訣は「1万円のチップ」

7/26(金) 8:46配信

bizSPA!フレッシュ

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会社員時代に4億円の借金から財を成した勝ち組

「カネは努力次第でいくらでも稼げるけど、時間は有限。そう考えて不動産投資を始めたんです」

 こう語るのは、若き不動産経営者のもぎじゅん氏だ。新卒で入った大手総合商社の社員時代に、与信を生かして4億円以上を借り入れ、計4棟のマンションを購入。家賃収入は月350万円を超える。

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<もぎ氏の所有物件>

所在地/取得年月/購入価格/利回り
北海道/2015年2月/1億3100万円/13.0%
富山/2015年3月/8700万円/13.8%
宮城/2015年8月/1億2900万円/12.0%
静岡/2016年5月/6260万円/10.2%
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「不動産投資で私が重視したのはキャッシュフロー。入居期間が長いファミリー層が多く、利回りの高い地方都市の物件を探しました。最初に購入した札幌の中古マンションは、稼働率9割以上をキープしています」

 高利回りを維持するもぎ氏は一見、不動産投資には影響がなさそうな“コミュニケーション”を重要視している。

「検索サイトや現地の不動産で最低表面利回り10%以上の物件を見つけたら、税引き後の計算でも利回りが10%を超えるように初期購入価格を交渉で落としにかかります。運用に関しても、私は管理業者を“自分のチームの一員”として考えています。だから、空室が出ると現地まで行って担当者と打ち合わせをし、『頑張ってくれ』と1万円のチップを手渡すんです。すると、驚くほどやる気を出してくれるんですよね(笑)」

 そんなもぎ氏は、いつ専業投資家になると決意したのか?

「ありきたりですが、6年前の海外駐在時代に読んだ『金持ち父さん貧乏父さん』がきっかけ。私も資産をつくって、他人に支配されない時間を増やそうと思ったんです。不動産を選んだのは、会社員でも無理なく続けられるから。十分な収入が残るようになった2年前に、会社を辞めることができました」

 自由な生活を謳歌するもぎ氏は、新たなリーマン投資家の鑑か。

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最終更新:7/26(金) 8:46
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