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文科省調査で明らかになった大学病院医師への給与未払い問題、医師たちの見解は?

7/29(月) 11:40配信

@DIME

先日、大学病院で診療に当たっていたにもかかわらず給与未払いとなっている医師が全国に2000人以上いることが、文部科学省の調査により明らかになった。この報道を受けて、世の医師たちはいったい、どのような想いを抱いているのだろうか?

そこで今回、医師812名を対象に「大学病院の医師給与未払い問題」についてどう思うかを問うアンケート調査が実施されたので、紹介していきたい。※グラフありの元記事は下記同タイトルをクリックすることで見ることができます

68%が「深刻な問題だと思う」
「深刻な問題だと思う」が68%、「問題だが仕方ないと思う」が27%、「問題だと思わない」が5%と、大学病院での“無給医”は医師も深刻な問題だと思っていることが判明した。



一方で、どの選択肢の中にも一定数は「昔からよくある話」「好きで(大学病院を)選んでいる」「修行の身だから仕方ない」という考えの医師もいることが、自由記述から明らかに。

また、「医局秘書の前でアンケートを回答したので、教授をはじめとした上司への告げ口が怖く、実際は無給なのにも関わらず、給与をもらっていると回答してしまった。」「無給医なしと報告している大学病院でも、週5日勤務のうち、週1日~2日分の給与しか支払っていないことがほとんどなので、今回の報告は氷山の一角。」という文部科学省の調査に回答した現在大学病院勤務の“無給医”や、“元無給医”からの生の声も見受けられた。

<「深刻な問題だと思う」と回答した医師の意見>
●働き方改革はここから改善しないといけない。
●勤務医不足/労働条件は、医療の質に直結する。
●大学病院のブラック企業体質/昔からある問題で、いままで解決されてこなかったことも問題。
●医者も労働者としての権利をしっかり持つべきだ。
●労働に対する対価は支払われなければならない。/労働の対価として給料は支払われるべき。
●以前にも無給医の自殺などもあり問題化したにもかかわらずいまだに続いている。
●医師の世界だけに限らず、職人的な世界にはよくあるひどい話。

<「問題だが仕方ないと思う」と回答した医師の意見>
●以前よりあたりまえのこと。
●将来の出世のために仕方がない。
●民間は医師不足で困っている。
●大学病院は大赤字なので仕方ないのだと思う。
●無給医を正規雇用したら医療経済が破綻します。
●命を扱う職業であり、ある程度は目をつむらないといけないのではないでしょうか。
●大学院生は研究の一環と考えられるため。

<「問題だと思わない」と回答した医師の意見>
●昔からの事。働き方改革で問題となるのは、わかっていた。
●嫌なら大学を出ればいい。
●私が若い頃は、無給が当たり前だったので、問題だと思わない。
●希望して働いている。
●以前よりあり、勉強だと思えば結構です。
●大学病院以外でも時間外手当てのカットはあります。
●研修先を自由に選べるようになったので、大学病院以外で研修可能。それを良しとしている人が、大学病院を選択すべき。
●(大学病院と医師)双方納得済み。

出典元:株式会社メンタルヘルステクノロジーズ

構成/こじへい

@DIME

最終更新:7/29(月) 11:40
@DIME

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