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『96時間』テレビシリーズ版もヒット レンタル2位

7/31(水) 7:47配信

NIKKEI STYLE

海外ドラマで近年増えているのが、大ヒット映画のテレビシリーズ化。最近ではメル・ギブソンが主演した人気映画『リーサル・ウェポン』のテレビシリーズ版が、日本でもヒットしたのが記憶に新しい。TSUTAYA海外ドラマ月間レンタルランキングの6月度では、リーアム・ニーソン主演の大ヒット映画『96時間』をテレビシリーズ化した『96時間 ザ・シリーズ』が2位に初登場した。


映画『96時間』は、元CIA工作員ブライアン・ミルズがパリで人身売買組織に拉致された娘キムを96時間以内に救出すべく、現地へ急行して組織と戦うという2008年のアクション映画。『レオン』の監督で知られるリュック・ベッソンが製作と脚本を務め、ブライアンの暴走ぶりとスピーディーに展開するアクションが好評で、世界的に大ヒットを記録。シリーズ化されて第3作まで作られた。
テレビシリーズ版の『96時間 ザ・シリーズ』は映画の前日譚(たん)となるスパイアクション。やはりリュック・ベッソンが製作総指揮にあたり、ブライアンの若かりし日を描く。全米では2017年からNBCで放送が始まった。
ストーリーはこうだ。特殊部隊グリーンベレーの元隊員ブライアン・ミルズは、妹カリーと乗った列車で銃で武装した2人組と遭遇、カリーは銃弾を浴びて亡くなる。これは以前、ブライアンに息子を殺された、コロンビアの犯罪カルテルのボス、メヒアの復讐(ふくしゅう)だった。怒りにかられるブライアンは、独自にメヒアの追跡を始める。そんなブライアンにアメリカ政府の秘密諜報(ちょうほう)組織ODNI(国家情報長官官房)の特別副長官クリスティーナ・ハートが接触。ブライアンはODNIのチームに加入して、全米各地や世界中に飛んでテロリストや犯罪組織と戦うことになる…。
若かりし日といっても時代は現在で、ブライアンはODNIの一員として活躍するなど、映画と設定の違いはある。だが、タフガイで悪を容赦しないブライアンのキャラクターや、激しい銃撃戦や格闘、カーチェイスの連続など、たたみかけるようなアクションは引き継がれており、映画と同じ世界観をたっぷりと楽しめるのが見どころだ。
映画でリーアム・ニーソンが演じたブライアンを新たに演じるのは、北アイルランド出身のクライヴ・スタンデン。『ヴァイキング~海の覇者たち~』で知名度を上げた北アイルランド出身の俳優だ。ムエタイなどのスポーツを経験し、スタントマンとして業界入りした経歴をもつだけに、アクションのキレは抜群。クリスティーナ役を映画『フラッシュダンス』のジェニファー・ビールスが演じているのも話題だ。

■リュック・ベッソン製作への信頼感

TSUTAYA マーケティングカンパニー UX・MD部 映像レンタルの後藤信之氏によると、本作をレンタルするユーザーは8割が男性で、60代が圧倒的に多い。「映画のファンに強く支持されているようです。同じリュック・ベッソンが製作総指揮なので、映画と同じく気軽に見られる娯楽作という信頼感から、レンタルされているようです」
リュック・ベッソンが製作総指揮を手がけたテレビシリーズでは、『ノーリミット』『トランスポーター ザ・シリーズ』が日本でもヒットしている。『96時間 ザ・シリーズ』はシーズン2も製作されており、前2作と同様、人気シリーズとして定着しそうだ。
(日経エンタテインメント! 小川仁志)

最終更新:7/31(水) 10:12
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