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J1広島 湘南戦から攻撃にシフトチェンジ、つなぐサッカーで再浮上を狙う

7/31(水) 6:04配信

広島アスリートマガジン

リーグ開幕当初とはスタメンの布陣が大きく様変わりするなか、
安定したパフォーマンスをピッチ上で見せ続けているのが柴崎晃誠だ。
得点力不足が叫ばれる状況下では、シャドー、ボランチの重要性は増すばかり。
はたして再び上位に食い込んでいくには、後半戦に向けて何が必要となってくるのか。
攻守の両面でカギを握る、頼れるベテランに話を聞いた。


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─ 開幕直後は首位に立つ時期もありましたが、FC東京戦以降はチームのバランスが崩れたように思います。

「雰囲気が悪いとは感じてないですし、結果ほどやれていないという感覚はないんです。練習の段階から全員がやるべきことを共有できているので、あとは結果という形でちゃんと出すだけですね」


─ 共有という部分を少し具体的にお願いできますか?

「今年は“ボールをつなぐ”ということをテーマにやっています。守備は昨年と変わらず隙のない守備ですね。ボールをつないでゴールを目指すというスタイルが昨年とは変わった部分だと思います」


─ 湘南戦から攻撃的なサッカーにシフトチェンジしました。城福監督からは具体的に、どのような指示が出されていますか?

「徹底してみんながボールに関わることだったり、ゴール前でのアイデア、コンビネーションというのは練習から取り入れている部分ですし、みんなが顔を出してゴールを狙おうということは徹底して言われています」


─ 攻撃面だけに限ればACL2戦目の鹿島戦のような戦い方がカギになるのかなと思います。

「攻めのサッカーですよね。ただ毎試合、毎試合、良い形ができるとは限らないので、ダメなときでも同じ方向を向いてやっていくことが大事になると思います。相手もいることですので、どうしても上手くいかない時間帯もあります。そういうなかで場合によってはフォーメーションを変えたり、戦術を変えたり臨機応変な対応が必要になるでしょうね」


─ C大阪戦でも前後半で大幅なシステム変更がありました。稲垣選手の投入、柴崎選手と川辺選手がポジションを入れ替えてから、いきなり試合が動き出しました。

「急なポジション変更があっても戸惑いはありません。広島でボランチ、シャドー、左サイドハーフとやっていますし、その前のクラブからさまざまなポジションをやっているので。試合の中での経験は自分の中で生きていると思います。それを生かせるような動きだったりボールを奪ったときのアイデアを、もっともっと増やしていきたいですね」


─ 攻撃的になった反面、最近は前半の失点が目立ちます。

「前半に先に失点すると、やはり試合が苦しくなるので、そこはチームとしてまとまって守備をしていかないといけないですね。攻撃的なサッカーを目指すという部分で少し守備が甘くなっているのかどうかは分からないですけど。攻撃ではやるべきことがハッキリしたので、そこは徹底してやっていきたいです。まず失点を防ぐというのが基本で、その上で攻めの意識を高めるという形ですよね」




(広島アスリートマガジン2019年8月号から一部抜粋・続きは本誌にて掲載)


▼ 柴崎晃誠(しばさきこうせい)
1984年8月28日生、長崎県出身/176cm、65kg/MF。
J1通算150試合以上の出場数を記録するベテラン。11年には日本代表入り。ボランチ、シャドー、サイドハーフなどさまざまなポジションをこなす。国見高では選手権で二度優勝を経験し、得点王も獲得。その後、国士舘大を経て東京VでJデビュー。川崎、徳島などを経て14年にサンフレッチェ加入。

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広島アスリートマガジン編集部

最終更新:7/31(水) 6:04
広島アスリートマガジン

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