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「“モノを作って売る”がネット前提になった」 「MERY」創業者の中川綾太郎がD2Cに商機を見る理由

7/31(水) 13:00配信

WWD JAPAN.com

近年、ファッション業界外の人物たちによるアパレル参入が加速している。キュレーションメディア「メリー(MERY)」運営会社のペロリ創業者で個人投資家の中川綾太郎もその一人だ。中川氏は2017年に自身の会社newn(ニューン)を設立。身長155cm以下の女性がターゲットの「コヒナ(COHINA)」や、リングブランドの「エラー(ERR.404.OR)」など、複数のD2C(Direct to Consumer)ブランドを運営している。なぜ、中川代表はnewnを創業し、D2Cビジネスに参入したのか?その理由に迫る。

【画像】「“モノを作って売る”がネット前提になった」 「MERY」創業者の中川綾太郎がD2Cに商機を見る理由

WWD:newn創業の経緯は?

中川綾太郎newn代表(以下、中川):ペロリ売却後は個人投資家として活動していましたが、もともとウェブサービスを含め、モノやプロダクトを作るのが個人的に好きだったことと、未経験の分野を手掛けてみたいと思っていたことから起業しました。創業当時、僕の周囲のいわゆる天才的な人たちはAIやブロックチェーン、フィンテックなどに興味を向けていましたが、個人的にはあまり興味がなくて。テクノロジーがレバレッジポイントにはなるけど、本質は違うことに挑戦したいなと考えていました。

WWD:newnの現在の事業内容は?

中川: D2C事業のほか、チャット小説の「チャットノベル(CHAT NOVEL)」や音声プラットフォームの「スタンド.FM(STAND.FM)」といったアプリ事業ですね。音声は僕がある程度関わっていますが、社長・CEO=プロダクト開発者という一般的なスタートアップ企業のイメージとは異なり、僕はどちらかというと裏方的な存在です。僕ができることはマーケティングの仕組みづくりと経営管理全般、そして採用で、商品企画やデザイン、ブランディングなどは個々の担当者たちが手掛けています。newnは株式を保有し、さまざまなブランドや事業のバリューアップを行っていく、スタートアップスタジオのようなものです。

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最終更新:8/6(火) 11:25
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