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1日の食塩摂取量を5グラム未満に!食べる楽しみをなくさずに健康的に減塩するには?|『はじめての減塩』

8/1(木) 6:05配信

サライ.jp

■塩分ゼロの調味料を有効活用

塩分がはじめから含まれてない調味料は、減塩生活の強い味方ということで、大いにすすめられている。

これには、胡椒やカレー粉といったスパイス類、バジルやショウガなどのハーブ類、調味酢以外の酢などが挙げられている。

ラー油も塩分ゼロだそうで、餃子に使う際は、ラー油と酢を多めにして、醤油を少しだけ加えれば、減塩になる。

一方、スーパーでよく見かける「50%塩分カット」などを謳う減塩調味料は、結局ついつい使いすぎてしまいがちになるため、一度に使う分量に上限を決めておくべきだとも。

■糖質制限は減塩生活の敵?

流行の糖質制限食は、おかずを食べる量が増えがちになるという点で、減塩の視点からは少しリスキーだという。

近年悪者扱いされている米は、「塩分ゼロの優秀な食べ物」なので、塩分が気になっている人は、見直したほうがいいかもしれない。

一方、パンは意外と塩分が多いので注意。8枚切りの食パン1枚で、塩分は0.8グラムもある。これにバターを塗って、スライスチーズとロースハムを乗せると結構な塩分になってしまう。そして、うどん、そば、そうめんも、それ自体に塩が含まれており、同様に注意が必要だ。

お菓子については、アップルパイやチーズケーキのような洋菓子には塩分が多く、大福餅やみたらし団子といった和菓子は塩分が少ないことは、知っておいて損はないだろう。

*  *  *

この種のハウツー本は、どうしても「あれもだめ、これもだめ」的な話になってしまうものだが、本書の基本的な考え方は、「帳尻合わせで塩分ダイエット」。例えば、昼にラーメン屋でどんぶり1杯のラーメンを完食すると、それだけで塩分は7グラムくらいになる。だから、ラーメンを一生食べるな、ではなく、朝食と夕食は塩分を減らすなどして、1~3日のスパンで帳尻を合わせる。

こんな風に、「おいしく食べる」楽しみを失わずに、少しずつ減塩を根付かせていくためのノウハウが本書に通底している。これから減塩にチャレンジしたい方には有用な1冊だ。

【今日の健康に良い1冊】
『はじめての減塩』
(濱裕宣・赤石定典共著、本体780円+税、幻冬舎)

文/鈴木拓也
老舗翻訳会社役員を退任後、フリーライター兼ボードゲーム制作者となる。趣味は散歩で、関西の神社仏閣を巡り歩いたり、南国の海辺をひたすら散策するなど、方々に出没している。

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最終更新:8/1(木) 7:09
サライ.jp

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