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ネットワークビジネス男子の“闇”を垣間見た瞬間|辛酸なめ子

8/3(土) 15:47配信

女子SPA!

【いまどきの男を知る会 ファイルNo.15 ネットワークビジネス男子】

 老後の資金に2000万~3000万円が足りない、というニュースが世間をざわつかせていますが、将来が心配になった人の心の隙間に入ってくるのが「ネットワークビジネス」という言葉。

 心が弱っているとき書店で、その名も直球な『ネットワークビジネス』という雑誌を見つけて購入してしまったのですが、8月号の表紙には「老後に『2000万円足りない!』不安を必ず解消できる月刊誌」と明記されていました。さすがの嗅覚です。

 しかし「ネットワークビジネス」や「マルチ商法」は一応法律にはのっとった販売形態(※)とはいえ、やはり一般人には近寄りがたいものがあります。健康に良さそうな商品を口コミで販売するぶんには良いのですが、販売員が多階層のピラミッド状態なのが気になります。

 周りの友人で、マルチ系のコスメや酵母エキスなどモノがいいので、年に一回だけ購入するという人が何人かいます。お金儲けではなく、適度な距離感で有効利用するのは良いのかもしれません。

 一方で多額のお金を払い込んでハマってしまう人がいて、友人のいとこは「キュリー夫人の弟が開発に関わった」という、パワーワード級にあやしい触れ込みのラドン発生器か何かを数十万円で購入してしまったそうです。キュリー夫人、調べたら「5人きょうだいの末っ子」でした……。

サプリやアロマが主流のよう

 雑誌『ネットワークビジネス』を見ても、最近はサプリやアロマなど健康食品系のビジネスが主流のようです。

 例えば5月号のエッセンシャルオイルの記事には、一般店舗では見かけないマニアックな商品の数々が紹介されていて、「タヒチ産のノリ種子オイルを全11品に配合」「古来伝承の配合比率でブレンドしたオイル」「ピュリティとクオリティにこだわったエッセンシャルオイル」といった漠然と良さそうなキャッチフレーズで、オーガニックコスメ的にちょっと惹かれるものがありますが、値段的には若干お高めです。

 8月号は「健康食品売上高ランキング」が掲載。1位はビタミンBのタブレットが好調のアムウェイで、2位はプルーンエキスの三基商事、3位はコラーゲン商品を出しているフォーデイズ、4位はアロエベラジュースのフォーエバーリビングプロダクツジャパン……、というランキングでした。

 体に良さそうなものを売っているということで、罪悪感をなくし、友人知人のためを思ってプッシュすることができます。最近問題の「モノなしマルチ」に比べたら良心的です。

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最終更新:8/3(土) 19:14
女子SPA!

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