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AIのセンス、チェックしてみた 眼鏡や服のコーデ

8/4(日) 8:03配信

NIKKEI STYLE

人工知能(AI)が眼鏡のチョイスや服のコーディネートなどファッションのアドバイスをするサービスが広がっているという。AIの「センス」をチェックしてみた。

JR上野駅の商業施設にある眼鏡専門店「JINSエキュート上野店」では、眼鏡を掛けて鏡の前に立つと、数秒でAIが判定した「どの程度似合っているか」が%で示される。左が男性視点、右が女性視点で、おおむね70%以上で「似合う」、80%以上で「とても似合う」となる。

運営会社のジンズが展開するAIによる似合い度判断サービス「ジンズ・ブレイン」。社員男女3000人が眼鏡を着用した画像30万枚を「とても似合う」「似合う」など4段階で評価した結果を分析し、診断に反映させている。

まずは記者の私物を診断してみた。眼鏡専門店「グローブスペックス」(東京・渋谷)の岡田哲哉社長が勧めてくれたボストン型だ。イタリアの国際眼鏡見本市で世界最優秀に輝いた店のチョイスだけあり、男性83%、女性71%となかなかの高水準だ。

店頭では私物を上回る判定もあれば、下回るものも。AIのセンスは信用できるのか。男性ファッションに詳しいジャーナリストの日置千弓さんに判定してもらった。

男性86%、女性75%と私物を上回った銀縁眼鏡は「私物よりフレームが細く主張が穏やか。掛けた人の雰囲気が伝わりやすい」と、日置さんはAIを支持した。逆に男性75%、女性60%と私物を下回った天地の狭いアンダーリム型は「才気走った印象が強くなり、親しみやすい印象を与える私物より評価は下がる」

記者が半分冗談で掛けたお笑いタレント風の水色の大きなボストン型は男性91%、女性78%と私物を大きく上回った。「大きいサイズや変わった色で眼鏡自体が目立ち過ぎる」(日置さん)と唯一判断が割れたが、AIのセンスは意外に頼りになりそうだ。

上野店では今年1月に始めたサービス。システム上、AIの判定理由が分からないのがもどかしいが、サービス利用者が商品を購入する割合は利用しない場合の1.5倍。AIの「お似合いですよ」の説得力か。

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最終更新:8/4(日) 8:03
NIKKEI STYLE

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