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ポルト中島翔哉、「欧州の頂点」に最も近い日本人 “マジシャン”に残された時間は少ない

8/4(日) 20:40配信

Football ZONE web

90分間の5分だけ輝く選手では、ポルトの選手としてはやっていけない

 ポルトは伝統的に手堅いイメージがある。現在のセルジオ・コンセイソン監督も、攻守にハードワークを要求するタイプのようだ。中島はヤシン・ブラヒミ(アル・ラーヤン)の後釜として左サイドでプレーするはずだが、持ち前のドリブル突破など攻撃力が期待される一方で、守備もしっかりやれるかどうかがポイントになるだろう。

 ポルトガルリーグはポルト、ベンフィカ、スポルティングCPの3大クラブとその他の格差が大きいので、国内リーグに関して守備力はそれほど問われないかもしれない。しかし、優勝を争うライバルとの重要な試合やヨーロッパのカップ戦では守備的な展開も想定される。90分間の5分だけ輝く選手では、ポルトの選手としてはやっていけない。

 中島はボールを持てば“マジシャン”だ。ただ、それで守備を免除されるのはリオネル・メッシ(バルセロナ)やクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)のような年間40得点も叩き出す特例だけ。中島が世界のスターになれるかどうかは、ポルトでのあと数年にかかっている。

西部謙司 / Kenji Nishibe

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最終更新:8/4(日) 23:53
Football ZONE web

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