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その行動、自律神経に負担大! 生活にありがちな12のダメ習慣

8/5(月) 19:00配信

Tarzan Web

頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、火照り、むくみ、バランス感覚が崩れてふらふらする…。疲れが溜まると生じるこれらの症状は、いずれも自律神経が疲れすぎて失調しているサインである。

自律神経は意識できないから、よかれと思ってやっていることが、実は自律神経のダメージとなるケースは少なくない。やらかしてしまいがちなNG行動を12個まとめてみた。[取材協力/梶本修身(大阪市立大学大学院疲労医学特任教授、東京疲労・睡眠クリニック院長)]

1. ベジタリアンである。

アインシュタインもスティーブ・ジョブズも、動物性食品を口にしないベジタリアンだったとか。二人とも偉人だが、自律神経をいたわりたいなら真似しない方が賢明である。

自律神経が働きすぎると活性酸素による酸化ダメージが蓄積する。この酸化を防いで自律神経の疲労軽減に役立つのが、イミダペプチド。鶏胸肉やカツオなど肉類や魚類に多い。肉も魚も一切食べないと決めるとイミダペプチドが摂れないので、自律神経が救えないのだ。

野菜のβ-カロテンや果物のビタミンC、赤ワインのポリフェノールなどの植物由来の成分にも抗酸化作用はあるが、脳内で持続的に働きにくく、自律神経の疲労軽減に果たす役割は限定的だ。

2. 集中力を高めて粘り強く仕事する。

集中力という言葉にはポジティブな響きしかないけれど、自律神経にとっては相当ネガティブ。集中力が高い緊張下では自律神経のうちで心身を活動モードにする交感神経が興奮しており、心拍や血圧を上げる。無理に集中力を高め続け、その状況が継続すると自律神経の疲弊を招く。

野生動物は何かに没頭していると、隙を突かれて天敵に攻撃される恐れがある。それを避けるために「飽きた」という感情が生まれる。注意散漫になって「飽きた」と感じたら、集中力を高めずにブレイクするのが正解。それで交感神経を緩めよう。別の作業に取り組んで気分転換後、タスクに再度取り組み、短時間の集中を断続的に繰り返した方がいい。

3. 1泊で弾丸温泉旅行に出かける。

忙しい日々が続くと「たまには温泉で癒やされたい」と思うのが人間。1日でも休みが取れたら温泉旅行に出かけたくなるが、弾丸旅行だと自律神経の疲れは余計悪化する。

長時間の移動で同じ姿勢を続けると、疲労物質の代謝が滞って自律神経は参りやすい。到着後、元を取ろうと温泉に何度も繰り返し入ると、体温調節のために自律神経がフル稼働。自律神経には迷惑でしかない。

温泉地の豊かな自然環境は自律神経を癒やしてくれるが、残念ながら強行軍ではその恩恵は十分得られない。自律神経を思うなら、連休を利用して余裕を持った3泊程度のスケジュールを立て、温泉にも大汗をかくまで入らないように。

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最終更新:8/5(月) 19:00
Tarzan Web

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