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〈広島〉甲子園から1年。小園海斗が見せる驚異的な能力

8/6(火) 11:41配信

広島アスリートマガジン

本日、101回目となる全国高校野球選手権が開幕した。広島県では中京大中京高の7回に次ぐ夏の優勝回数(6回)を誇る広島商高が15年ぶりに出場。古豪の復活に地元は沸き、テレビなどで『広商』の名を目にする機会も増えている。

昨年は大阪桐蔭高、金足農高らの躍進で、例年を上回るような盛り上がりを見せた。昨年大会の特徴としては、近年では珍しく野手に注目が集まった大会でもあった。そのなかの一人が、報徳学園高で早くから注目を集めていた小園海斗だ。ドラフト会議では根尾昂(中日)同様に4球団から1位指名を受けたスーパールーキーは、プロ1年目から前評判を上回るような活躍を見せている。

後半戦に入ってからは18試合中16試合でスタメン出場を果たしてプロ初本塁打も記録。一時は打率が3割を超えることもあった。8月5日の時点では21試合の出場で17安打、2本塁打、打率.239。数字的に低く見えるかもしれないが、過去に高卒プロ1年目で一軍登録を勝ち取ったレジェンドの記録を見れば、この数字が非凡なものであることが分かるだろう。

・衣笠祥雄、28試合、7安打、1本塁打、打率.159。
・三村敏之、42試合、18安打、2本塁打、打率.182。
・前田智徳、56試合、11安打、0本塁打、打率.256。
・東出輝裕、78試合、53安打、0本塁打、打率.227。

カープの残り試合数が41試合のため出場数のみ東出輝裕一軍打撃コーチには及ばないが、残りの数字はすべて上回ることができる数字だ。しかも4連覇を目指すチームで、これだけの数字を残していることが驚異的ともいえる。つい1年前まで甲子園を沸かせていた高校球児とは思えない成長ぶりだ。

今夜のピースナイターを皮切りに、カープがDeNA、阪神、巨人との9連戦に臨む。昨年の甲子園を沸かせた小園がグラウンドを縦横無尽に駆け巡るような活躍があれば、6月17日以来となる首位も見えてくるかもしれない。

広島アスリートマガジン編集部

最終更新:8/6(火) 11:41
広島アスリートマガジン

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