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日本で乗るには意外と辛いとの噂! オープンカーの現実をオーナーが語る

8/6(火) 18:01配信

WEB CARTOP

最新のオープンモデルはデメリットが改善されている?

 オープンカーに乗って困ること? う~ん、ないなぁ……。ユーノス・ロードスター(NA)に乗って20数年になるが、筆者はとくに困ったことがない。

【写真】発売から20年以上! 世界中で愛される国産オープンカー

 夏は暑くてしんどいという声も聞く。たしかに黒のソフトトップだったりすると、幌を閉めても太陽の熱を集めやすく、断熱材も入っていないので車内の温度は上がりやすい。しかし、優秀なエアコンを効かせれば十分しのげる。さすがに炎天下でオープンにすると、肌はジリジリ焼けるし、長袖+日焼け止めでも辛い。真夏は涼しい時間帯を選んでオープンドライブを楽しんだほうがいいだろう。

 荷物が乗らないのも弱点のひとつ。スポーツカーだとトランクは狭いし、2シーターだとリヤシートを使うこともできない。でも、運転席の後ろ、幌収納部に意外にモノを置くことができるクルマもあるのでそこは工夫次第(ホンダのS2000などは、車体が大きい割に荷物が入らないが……)

盗難やいたずらなどの被害だけが不安だ

 風の巻込に関しては、純正でエアロボードがついているクルマも多く、古いクルマでなければそれほど髪も乱れないはず!? 幌を閉めたときの後方の視界の悪さも、リヤスクリーンが樹脂製のクルマは劣化すると透明度が落ちてかなり見にくくなるが、ガラス製のクルマなら雨の日でもよく見える(クルマによっては、ガラスの面積が狭いものもあるのでやや不便)。

 雨漏りの心配をする人もいるが、国産車の幌は出来がよく、10年ぐらいは問題なく使用できるし、最近は海外の自動車用幌専門メーカーの良質の幌が国内でも手に入るようになったので、比較的安価に幌の張り替えもできるようになった。海辺の潮風(ベタベタ)、都会の排ガス、郊外の虫……というのは正直苦手。でも、そうしたちょっと苦手な環境とどう付き合うかも、オープンカーオーナーの個性や価値観が出るところ。

 強いて言えば、幌へのいたずらや盗難、幌の上でのネコの爪とぎ、オープンで走行中の鳥の糞など(筆者は幸いいずれも未体験)がリスクであり心配事ではある。だが自然との一体感を味わえ、スポーツカーであり、リゾートカーともいえるオープンカーならではの魅力は、そうしたマイナス面を補って余りあるものがあるので、ハマればなかなか手放せなくなる。一方で、好みが合わない人だとデメリットにだけ目がいってしまうので、好悪がはっきり分かれるクルマといっていいだろう。

藤田竜太

最終更新:8/6(火) 18:01
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