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映画だけに終わらないマーベルのフェイズ4は、「Disney+」が鍵を握っている

8/8(木) 12:11配信

WIRED.jp

このほどマーベル・スタジオの新作映画発表会が開催され、マーベル・シネマティック・ユニヴァース(MCU)のフェイズ4の詳細が明らかになった。今回の発表で特徴的だったのは、作品のすべてが映画館で上映されるわけではないという点にある。鍵を握るのは親会社ディズニーのストリーミングサーヴィス「Disney+」向けのドラマだ。

小宇宙を含めた世界を展開する決意表明とは?

毎年夏にサンディエゴで開かれるコミックや映画の祭典「コミコン・インターナショナル」では、マーベル・スタジオの新作映画発表会が開催されるのが恒例となっている。社長のケヴィン・ファイギがメイン会場のホールHの壇上に立ち、マーベル・シネマティック・ユニヴァース(MCU)作品の今後の公開スケジュールについて語るのだ。

今年のコミコンでは、MCUのフェイズ4の詳細が明らかにされた。ただ、今回特徴的だったのは、ファイギが口にした作品のすべてが映画館で上映されるわけではないという点だ。

フェイズ4では2021年末までに10本の作品が計画されているが、うち半分は親会社ディズニーのストリーミングサーヴィス「Disney+」向けのドラマとなる。ずっと噂になっていた『The Eternals』や「マイティ・ソー」シリーズの新作となる『Thor: Love and Thunder』は、もちろん映画館で公開される。これに対して『Wanda Visioin』と『Loki』は、いわばDisney+オリジナルというわけだ。なお、『Wanda Visioin』はこれまで通り、エリザベス・オルセンとポール・ベタニーが、それぞれスカーレット・ウィッチとヴィジョンを演じる。

ほかにも、ホークアイの娘のケイト・ビショップが登場する『Hawkeye』、MCU初のアニメ作品となる『What If…?』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のあとのサム・ウィルソンとバッキー・バーンズを描いた『The Falcon and the Winter Soldier』といったドラマも紹介された。非常に面白そうなラインナップだし、映画館の大スクリーンでしか見られなかった人気スターたちが、いわば小さなスクリーンでの視聴を前提としたストリーミング向けのドラマに登場することには、特別な意味がある。

オルセンは同じ役を大小両方のスクリーンで演じるのは興味深い経験になるだろうとした上で、「今後はこういうことが普通になるかもしれないわね」と発言している。ちなみに、ABCで放映されていたマーベルのドラマ「エージェント・オブ・シールド」は映画のキャストの一部を起用しているのだが、オルセンはこれを忘れているようだ。

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最終更新:8/8(木) 12:11
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