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寄り付きに注目するトレード法…「34秒で利益確定」の事例

8/8(木) 7:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

前日抽出した2銘柄は、どのように推移したのか?

7月30日の当日、まずはいつものように寄り付き前の気配をチェックする。気配チェックは朝の8時40分から行った。このチェックなのだが、早く始めればいいというものでもないが、遅すぎてもいけない。だいたい8時20分から8時40分までには始めよう。

当日の日経平均先物は、前日比より、わずかにプラスであった。こういう日経平均先物が若干でも上昇している日は、買い気配が強い銘柄があれば、買いで行くことを優先する。

時間の経過とともに気配値が素直に上昇していく。いい気配の推移だ。途中で気配がぶれたりすると、寄り付いたあとも想定外の動きをしたりする。その一方で、やっぱり買っておこうと考えるトレーダーが徐々に増えるような銘柄は、やはり寄り付き後も買いが入りやすい。

前日に絞った2銘柄がどのように推移したかをご覧いただこう。

これら2銘柄の日足チャートも確認する。両銘柄とも、5日線、25日線、75日線の上にあり、上昇トレンドの最中にある。最終的に8時58分の気配を見て、迷うことなくこの2銘柄に「買い」を入れた。時間は8時59分。寄り付きの直前である。

9時になり寄り着くと、見立てどおりに両銘柄ともにグングンと上昇していく。結果、野村総合研究所は「38秒」、富士通ゼネラルは「42秒」という瞬発で利益確定となった。

それぞれの寄り付き後の値動きを具体的に見てみよう。野村総合研究所は、前日終値「1,918円」より、少し窓を空けて「1,934円」で寄り付いた。その後、真っ直ぐに上昇して、利益確定ポイント「1,944円」へ、わずか「38秒」で到達した。富士通ゼネラルは、前日終値「1,734円」より、窓を空けて「1,774円」で寄り付いた。その後、真っ直ぐに上昇して、利益確定ポイント「1,783円」へ、わずか「42秒」で到達した。

寄付き前の気配が最も大事なのであるが、そこに地合い(日経平均先物や米国ダウの状況)と日足トレンドを補足的に加味することで、より手堅いトレードが可能となる。

改めて「居合抜き1分トレード」の力を感じる1日となった。

山本 弘史

株式会社ソーシャルインベストメント 代表取締役

山本 弘史

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最終更新:8/9(金) 10:09
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