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島田紳助「俺の出番は終わったわ」 さんまと8年ぶりに電話も内容明かさず

8/8(木) 5:59配信

デイリー新潮

 混迷を深める「吉本問題」の収束に、明石家さんま(64)や松本人志(55)が動いているのはご承知の通り。しかし、現時点ではなんら具体的な解決策は見えてこない。そんななか、さんまが、7月27日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、島田紳助(63)から電話があったと明かし――。

 スポーツ紙の芸能担当デスクが振り返る。

「紳助さんは大崎会長と長年の信頼関係があり、いまも連絡をとっているといいます。だから、膠着状態を打開するための起死回生の策が話し合われたのかと思い、それこそラジオにかじりついた。しかし結局、さんまさんは肝心な内容には触れずじまいでした」

 さんまがラジオで喋った紳助とのやりとりは、ざっと次のような按配である。

「8年ぶりですよ。(紳助が)“会社が心配や”言うからやね。“いまも会長と喋った”と言うから、“お前、またカネもらってるな”“ギャラの交渉?”と」

 電話の向こうの紳助は、“真面目に話、聞かれへんのか”“電話ちゃうかったらしばいてるぞ、お前”“お前な、ホンマ、一生電話かけへん。知らんど”と話したという。つまりさんまは、自身が茶化したやりとりしか語らなかったのだ。

 対する紳助は、8月1日号の本誌(「週刊新潮」)で、「なんとか円満に解決してほしい」との願いを語っている。それだけに、大崎会長との話を含め、なにかをさんまに伝えたかったはずなのだが……。

出る幕はない

 そのあたりを確かめるべく、大阪府内にある紳助の自宅マンションを訪れると、

「さんまとの会話はプライベートなことやから。けどホンマ、久しぶりに話、したな。9年ぐらい電話してなかったんちゃうかな。いろいろ笑かされました。最後、“また落ち着いたら一緒にゴルフ行こうや”とさんまに言って。巨人(オール巨人)は向こうからかかってきて少し話したわ」

 と重要なことは避けつつ、

「これからゴルフ行くねん。俺の出番は、もう終わったと思ってる。世間は俺のことフィクサーみたいに思ってんのかもしれんけど、ホンマに、ただの一OBに過ぎひん。今回の問題、自分でなにかしようなんて思ってないで。松本もおるし、さんまもおる。巨人もおる。みんな、吉本も芸人もどっちも守りたいと思って動いてる。もう、引退した俺の出る幕はないわ」

 その理由を、こう語る。

「あんまり、出しゃばってるって思われたくないねん。ただ、さんまと巨人は同期でずっと一緒に戦ってきた。2人ともいまや大御所や。そんな2人と笑って話せる奴はあんまおらへん。だから、電話して楽しく喋って、“頼むで”って伝えただけ。松本には、連絡も取ってへんよ。松本はもう、自分の考えを持って動いている。会社も芸人も一緒に生きていく道を見つけられる」

 だから口を出すことはない、と繰り返し、“隠居生活”を強調する。一方では、最近なんだか後輩芸人からのメールが増えた、とも。

「でも俺は、具体的にどうしろということは言わへん。“心配せんでも、吉本は潰れへんよ”ということと、“それぞれが現場でいい仕事をして見せるのが一番やから”とだけは伝えてる」

 自身のように、引退会見で涙を拭う芸人を見たくない。そんな思いを、さんまに託したのかもしれない。

「週刊新潮」2019年8月8日号 掲載

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最終更新:8/8(木) 9:53
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