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【ロータリーマニア 04】デイトナ24時間で2位に輝いた77号車をレプリカ!~ 初代サバンナRX-7(前編)

8/10(土) 19:00配信

Webモーターマガジン

海外のモータースポーツで活躍したRX-7

SKYACTIVテクノロジーと魂動デザインで新たなファンを獲得している近年のマツダ。一方で、世界で唯一量産に成功したロータリーエンジンとその搭載車に今でもただならぬ愛情を注ぐ人たちがいる。そんなオーナーと貴重な愛車を7日連続でご紹介! 本日は1979年のデイトナ24時間で2位に輝いた77号車のレプリカを紹介しよう。(取材・文:増田 満/写真:伊藤嘉啓)

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サバンナが成し遂げたレース100勝という輝かしい記録は、マツダオート東京と片山義美率いる片山レーシングの活躍によるものだ。数多くのチャンピオンを獲得し国内最強のレーシングカーになった70年代後半に、マツダオートはル・マン24時間レース参戦を目論む。

その前哨戦として1978年にアメリカで開催されたデイトナ24時間レースにサバンナRX-3で参戦するも、残念ながらリタイヤしている。そしてこの動きは1978年3月にフルモデルチェンジして生まれたサバンナRX-7にも引き継がれることになる。

リトラクタブル・ヘッドライトを採用してピュアスポーツカーに生まれ変わったSA22C型初代サバンナRX-7は、発売と同時に国内だけでなくアメリカでも大ヒット。さらに販売促進的な意味合いもあり、発売翌年である1979年のアメリカ・デイトナ24時間レースにRX-7が参戦。

初参戦にも関わらずGTUクラスで1位と2位を獲得する大活躍をした。また同年からル・マン24時間レースにマツダオート東京により参戦を開始。これが1991年に日本勢として初めてル・マン24時間レースでの優勝につながっていくのだ。

デイトナ24時間レースに限って言えば、初優勝した1979年から1986年までの7年間、実にGTUクラスで連続優勝している。またIMSAシリーズでのGTUクラスでマニファクチャラーズタイトルを1980年から5年連続で獲得。1985年までにIMSAで通算67勝を挙げている。

アメリカで強烈な印象を与えたのが初代RX-7であるSA22Cなのだ。この時期、国内レースでの活躍が少なく、SA22Cのレーシングカーといえばデイトナ24時間やル・マン24時間レース出走車のイメージが強い。だからあまりレーシング仕様にモディファイする例が少ないのかもしれない。

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最終更新:8/10(土) 19:00
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