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「非行少年が三等分したケーキの図」に驚愕 “認知機能”に問題のある子どもたち[新書ベストセラー]

8/10(土) 7:00配信

Book Bang

 8月6日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『一切なりゆき 樹木希林のことば』が獲得した。
 第2位は『人間の本性』。第3位は『上級国民/下級国民』となった。

 4位以下で注目は10位に初登場の『ケーキの切れない非行少年たち』。著者は医療少年院に務める精神科医の宮口幸治さん。宮口さんは何度も非行を繰り返す少年たちのなかに、認知力が弱かったり軽度な知的障害を抱えている子どもが大勢いることに気がつく。本書のタイトルにもなっているようにケーキを等分に切ることさえできない歪んだ認知のもとでは、いくら反省を促しても意味はないという。宮口さんはそういった子どもたちでも一日5分の認知力強化のトレーニングを行うことによって、社会生活に困らないように導くことができ、社会から犯罪を減らすことができると説く。発達障害と犯罪の相関に注目が集まっている昨今、具体的にどのような指導で子どもたちを救えるのか。本書はその実践的な答えを提示している。

■新書 ノンフィクションランキング

1位『一切なりゆき 樹木希林のことば』樹木希林[著](文藝春秋)

芝居の達人、人生の達人 今年、惜しくも世を去った名女優が語り尽くした生と死、演技、男と女。それはユーモアと洞察に満ちた樹木流生き方のエッセンスです。(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『人間の本性』丹羽宇一郎[著](幻冬舎)

コンピュータやAIは目まぐるしく進化しているが、それらをコントロールする人間ははたして進化しているといえるだろうか。年を重ねても人を妬んだり恨んだりと自己中心的な他人を見て落胆しつつ、同様に成長していない自分に愕然とする。このような人間の心のあり方は時代が変わっても普遍的なテーマであることに変わりはなく、だからこそ古今東西の哲学者が「人間とは何か」を探求し続けているのだ。この深遠な問いと人間の生き方について伊藤忠商事前会長、元中国大使で稀代の読書家でもある著者が、その豊富な人生経験から考察した一冊。(幻冬舎ウェブサイトより)

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最終更新:8/10(土) 15:33
Book Bang

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