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ホンダVFR800Fの「インターセプター」とは? アメリカを席巻したVF750Fから最新モデルまで〈VFRシリーズ〉の伝説を詳解!

8/11(日) 19:30配信

webオートバイ

インターセプター」は1980年代のアメリカで活躍した「強いホンダ」の色

日本では、VFRシリーズといえば、かつて「走る実験室」と呼ばれた、ハイテクデバイスや最新技術が真っ先に投入されるモデルのひとつ。

片持ちスイングアームの「プロアーム」や、2-4バルブ切り替え機構の「ハイパーVTEC」「デュアルクラッチトランスミッション(DCT)」など、ホンダ自慢の最新テクノロジーは、市販車投入の際はVFRがその先鞭をつけてきた。

そんなVFRだが、アメリカ市場に関しては、今なお「インターセプター」のイメージが根強く浸透している。

1980年代に、フレディ・スペンサー、ウェイン・レイニーといった、のちに世界グランプリで大暴れするスターライダーたちがVFRを駆って大活躍していたからである。

そんな彼らのワークスマシンに採用されていたのが、赤・青・白のトリコロール。

いまでこそホンダのシンボルカラーとして認知されているが、アメリカでは今なお「インターセプターカラー」と呼ばれ、VFR用のレーシーなイメージのカラーとして定着している。

2019モデルでVFR800Fに設定されたこの「インターセプターカラー」には、そんな栄光のDNAが刻まれているのだ。

2019年モデルのホンダVFR800Fを解説! 2006年の限定車以来、12年ぶりの特別なカラー

VFR800Fは1986年の初代登場以来、30年以上の長い歴史を誇る、ホンダのVFRシリーズの最新作。

初代の750Fは「直4に代わる独創的なバイク」を求めて、ホンダが1980年代に展開したV4世界戦略の一翼を担ったモデルで、アメリカのAMAを中心にレースシーンで大活躍した。

そのときについたペットネーム「インターセプター」は大きな支持を得て、先代VFR800Fの北米仕様でもその名は受け継がれている。

現行型のVFR800Fは2014年から登場。LEDヘッドライトを採用した、シャープなフロントマスクを持つスタイリングに一新され、エンジンも吸排気系とバルブタイミングをリファイン。

片持ちスイングアームのプロアームも、形状をやぐら型として剛性バランスが見直されている。

「インターセプターカラー」は2018年11月からの発売だが、2006年に限定200台で発売された先代の「スペシャル」にも同様のカラーが採用(当時はインターセプターとは呼ばれていなかった)されている。

■ホンダ VFR800F 主なスペックと価格
全長×全幅×全高:2140×750×1210mm
ホイールベース:1460mm
最低地上高:135mm
シート高:809/789mm
車両重量:243kg
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型4気筒
総排気量:781cc
ボア×ストローク:72×48mm
圧縮比:11.8
最高出力:107PS/10250rpm
最大トルク:7.9kg-m/8500rpm
燃料供給方式:PGM-FI
燃料タンク容量:21L
キャスター角/トレール量:25度30分/95mm
変速機形式:6速リターン
ブレーキ形式 前・後:φ310mmダブルディスク・φ256mmディスク
タイヤサイズ 前・後:120/70ZR17・180/55ZR17
価格(消費税8%込):141万9120円(レッド)/149万4720円(ホワイト)

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最終更新:8/11(日) 19:30
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