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スカパラが浸透させた“東京スカ”とは? 峯田和伸、Ken Yokoyamaらコラボ曲を振り返る

8/11(日) 13:01配信

リアルサウンド

 東京スカパラダイスオーケストラ(以下、スカパラ)が、デビュー30周年記念となる「歌モノ」シングル『リボン feat.桜井和寿(Mr.Children)』を、8月7日にリリースした。

【写真】『明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次』リリースインタビュー

 本作は、スカパラがゲストボーカルをフィーチャーし、メンバーが作曲を、谷中敦が作詞を手がける「歌モノ」シリーズの一つ。これまでにも田島貴男やチバユウスケ、奥田民生、峯田和伸ら一筋縄ではいかないボーカリストを多数招聘してきたが、今回はMr.Childrenの桜井和寿を迎え、ポジティブなパワーに満ち溢れた楽曲を作り上げている。

 スカパラの「歌モノ」シリーズが始まったのは、今から18年前。田島貴男をフィーチャーした通算20枚目のシングル「めくれたオレンジ」からである。さらに、チバユウスケを迎えた「カナリヤ鳴く空」、奥田民生との「美しく燃える森」と3枚連続でコラボ曲をリリースし、「歌モノシングル3部作」として大きな話題を集めた。

 その後もハナレグミやCHARAをフィーチャーした「歌モノシングル3部作その2」(2005年12月14日~2006年5月10日)を企画し、近年では尾崎世界観(クリープハイプ)、片平里菜、Ken Yokoyama、斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)、そして峯田和伸と「歌モノ」シングルを連続してリリースしている(Ken Yokoyamaとは2曲でコラボ)。またデビュー25周年には、スペシャルプロジェクトとして10-FEET、MONGOL800そしてASIAN KUNG-FU GENERATIONの3バンド共演した「バンドコラボ第1弾~第3弾」を行うなど、ジャンルを問わず様々なミュージシャンとの交流を積極的に行ってきた。

「元々僕らは「東京スカ」と銘打って、東京で鳴っている音楽をどんどんミックスして、ジャマイカのスカやレゲエのフィルターに通していくというスタイルでやってきたんです」

 以前スカパラにインタビュー(https://trendnews.yahoo.co.jp/archives/533288/)した時、自らの音楽性についてNARGOはそう話してくれたが、ギターやホーンセクションによる“ンチャ、ンチャ”という「スカ」や「レゲエ」特有の裏打ちのリズムを随所に散りばめ、古今東西あらゆる音楽を「東京スカ」に料理できるということを、彼らは楽曲そのものによって証明し続けてきたのである。

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最終更新:8/11(日) 17:00
リアルサウンド

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