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産後院という選択も。出産後に夫ができるサポートとは

8/11(日) 18:00配信

Forbes JAPAN

筆者は54歳で初めてパパになり、その育児体験のなかで、日本の産後環境が抱える問題にいろいろと遭遇することになりました。そこで、どのようにしたらそれらの問題を解決できるのか、自らの経験と照らし合わせながら考えてみました。

育児疲れ、1カ月で体重5キロ減

初産だった筆者の妻は吸引分娩で、出血が多く、アラフォーと若くもないので、体調は最悪でした。出産直後の母親というのは情緒不安定であったりしますが、妻は出産6日目に「産後うつ」の診断が下りました。そして、病院での産後プランを終え、泣いてばかりの赤ちゃんとヨレヨレの妻とともに、自宅に戻りました。

授乳マッサージに来ていただいた助産師さんからも「奥様をできるだけ休ませてください」とのアドバイスもあり、筆者は、「母乳はやれないが、とにかくなんでもやる、とくに夜は自分1人でやるから」と、いささかグロッキーの妻にとにかく睡眠を取ってもらえるように尽くしました。

赤ちゃんは健康そのものだったのですが、パワフルで、とてもおとなしく寝てくれるようなことではありませんでした。それから筆者は、オールナイトで赤ちゃんと2人の日々が続きました。

だいたい3時間ごとにオムツを替えてミルクをあげるのですが、間隔が決まっているわけではなく、ミルクをあげてゲップを出させても、すぐ寝てくれるわけではありません。泣いている赤ちゃんを落ちつかせようと、本やネットに出ている方法をいろいろと試したのですが、どれも驚くほど効かない。

妻と赤ちゃんが退院して1カ月で、筆者は5キロ近く体重が減りました(しっかり食べていたのに)。赤ちゃんが泣いているのをあやすのに、スクワットが効くのですが、しょっちゅうこれをやっていためだと思われます。

一方で妻は、体調は戻らないし、そもそもホルモンが乱れていて精神的に不安定。そんな妻に何を言われても、ガンジーではないけれど、無抵抗でただ受け止めるしかありませんでした。

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最終更新:8/11(日) 18:00
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