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250cc 4気筒 vs 2気筒!『手の内にある超絶』を もう一度[#02 新旧CBR250RR 測定データ比較]

8/12(月) 10:30配信

WEBヤングマシン

~マニア心を刺激する過剰性~

第1回における0-1000m加速の結果を踏まえ、それをもう少し細かく分析した内容が今回、第2回で示した数値だ。ピュアにパワーを追求したMC22(4気筒 CBR250RR・1992年モデル)に対し、MC51(2気筒 CBR250RR・2019年モデル)はリッターあたり10km以上も省燃費という少ないエネルギーでそれを追う!!

【写真をまとめて見る】

●まとめ:伊丹孝裕 ●写真:真弓悟史

出力&トルク:数値の差は歴然と存在

シャシーダイナモで最高出力と最大トルクを計測した結果はグラフの通り。MC22は45psというカタログスペックに対して、41.6ps(後軸出力)を発揮。その差は少なく、新車当時は公称されていた数値以上に出ていた可能性もある。ただし、回転数に関して軽く見栄を張っていたかも!?

MC22はタコメーター読みで20000rpm(レブリミッター作動)まで引っ張ったが、点火コイル信号から検知した回転数は17000rpm程度。これだけの超高回転だと誤差も増えるだろうが……若干はサバも読んでいる!?

0-1000m加速:出力の差がタイムに現れる

上記のパワーチェックの通り、MC22とMC51の間には8.7psという最高出力の差があった。250ccクラスでこの差は大きいものの、裏を返せばMC51はMC22によく喰らいついているとも言える。2気筒少ないにもかかわらず、パワーとトルクを効率よく引き出しているところに現代の技術がうかがえる。

やや冴えなかったMC51だが、過去には0-1000m:27秒259、0-100km/h:5秒688、0-400m:14秒225と、MC22に迫るタイムも記録。この時の車両は出力も実測34.7psを発揮していた。

40-80km/h加速:データは4気筒完勝だが……

MC22とMC51の差がグッと縮まるのが、40km/hから80km/hに速度を上げるような中間加速だ。特にギヤが高くなった時に顕著で、MC51はそのスロットルレスポンスのよさが有効に機能。回転数が上昇してしまえばMC22が勝るものの、力強さはMC51に分がある。

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最終更新:8/12(月) 12:01
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