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「彼がいないと…」中毒的な恋愛関係にハマる理由と抜け出し方

8/12(月) 23:00配信

コスモポリタン

パートナーとの関係が、時に崩れることは仕方のないもの。ただ、不可解なのが、失恋から立ち直るのに、相手によってひどく時間がかかるということ。たとえば、すごく優しくて素敵で、親友と思えるような人との別れの方が、長所なんかどこにもないような相手より、ずっと簡単に立ち直れたという経験はありませんか? 意地悪で自己中で人をコントロールしようとする、つまり明らかにろくでもない相手のときほど、別れを乗り越えるのが難しいというのも事実。

そんなときほど、早く傷を癒そうと、無理して焦ってしまいがち。そもそもなぜ、“毒になる”恋愛関係ほどのちのちまで悩まされるのか-―これにはれっきとした理由があるそうです。ダメージの大きい恋愛関係のサインとそこから抜け出せない理由、また、そんな関係にハマってしまったときの対策などを、コスモポリタン アメリカ版が専門家に聞きました。

1.問題が気にならなくなるほど、細やかな愛を感じる

まず、精神的な虐待をするような人と長くつき合ってしまう理由は、虐待を受け取れる時間以外は、その関係がとても素晴らしいものに感じられるからだそう。恋愛の初期は特に。

「もしその関係が飴もなく鞭だけで、はじめからずっとその調子なら、我慢する人なんていないでしょう」というのは、カナダのトロント大学で対人心理学を教えるマリアナ・ボカロワ博士。「問題は、素晴らしい、細やかな愛を与えてくれる、そんな愛情深い相手が最低な人間だなんて、とても信じられないということです」

毒になる関係というのは、愛の爆弾が炸裂するように始まることが多いそう。あれよあれよという間に進んで、束縛すれすれの愛に四六時中包まれているように感じる。恋愛映画にあるような究極の愛を地でいくように感じ、この人こそが自分のソウルメイトだと、うっかり錯覚してしまうのだとか。

もちろん、実際に衝突が始まればすべてがらっと変わって、ののしったり、無視したり、加害者側は絶対に間違いを認めない。ところが、その「けんか」が一旦終わったり、あなたが泣き崩れたりすると、相手はすかさず心からの謝罪を入れる。そこから、新たな甘い「ハネムーン期」に突入するんだそう。あなたは最悪の事態は過ぎた、と思うかもしれないけれど、いつかまた、同じことが始まるのです。ボカロワ博士によると、このような関係は「トラウマボンド」と呼ばれ、こうしたパートナーとの結びつきにはさまざまな強い感情が絡み、いっそう別れにくくなるのだそう。

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最終更新:8/12(月) 23:00
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