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「ダイアナは幼すぎる」なぜチャールズ皇太子はプリンセスを愛せなかったのか 挙式前“破局のシグナル”

8/12(月) 5:30配信

文春オンライン

 英民放ドキュメンタリーで、結婚式の1週間前から始まっていたダイアナ元英皇太子妃とチャールズ皇太子の“すれ違い”が明かされた。在英国際ジャーナリストの木村正人氏が、この番組から読み解ける英王室の「今後の課題」について解説する。

【写真】園遊会に出席したダイアナ妃 “紅白”の帽子

カミラ夫人は「クイーン(王妃)」の称号に相応しいのか

「彼女は本当に可愛い。完璧なお嬢ちゃん。しかし幼すぎる。学校を卒業した歳には見えないし、ましてや結婚に相応しい年齢には見えない」――。

 12歳年下のダイアナ元英皇太子妃(故人)について、チャールズ皇太子が結婚式のわずか数時間前、友人に不安を漏らしていたことが、最近放送された英民放ドキュメンタリー番組で明らかになった。

 番組では自分はすでに結婚し、子供もいるのにチャールズ皇太子との不倫関係を続けたカミラ夫人の存在をダイアナが結婚前から疑っていたことが浮き彫りになっている。

 チャールズ皇太子がいずれ即位する時、カミラ夫人が「クイーン(王妃)」の称号に相応しいかどうか、改めて考えさせる内容だ。

 この番組は、英民放チャンネル5が7月、チャールズ皇太子とダイアナの結婚式までの1週間を証言で再現したドキュメンタリー「チャールズとダイアナ:結婚式の背後にあった真実」(原題「Charles and Di: The Truth Behind Their Wedding」)。番組は結婚1週間前の1981年7月22日から幕を開ける。

4カ月の間にウエストが12.7センチ減った

◆7月22日
 ダイアナはウェディングドレスのサイズ合わせのため、当時はまだ無名だったエリザベス&デービッド・エマニュエル両氏の仕事場を訪れる。

 19歳でチャールズ皇太子からプロポーズされ、婚約したダイアナは貴族階級の出身。ふっくらとしたごく普通の女の子だった。エリザベスさんはダイアナの体から不吉な予兆を感じ取ったという。

 エリザベスさんは《ダイアナは4カ月の間にウエストが5インチ(12.7センチメートル)も減り、最終的にはモデル並みのサイズ23インチ(58.4センチメートル)になった。結婚式に合わせてウエストをさらに詰めなければならなかった》と番組で証言。拒食症の前兆だった。

 筆者はデービッド氏に取材したことがある。デービッド氏はこう語った。「結婚式場のセントポール寺院でも映えるように20世紀で最も長い25フィート(約7.6メートル)のトレインにした。ダイアナはロマンチックなおとぎ話やファンタジーが好きだった。大衆紙の取材攻勢を避けるため、窓はすべて覆い隠し、制作には少人数で取り組んだ」

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最終更新:8/12(月) 21:30
文春オンライン

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