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森繁久彌さん仰天の遺品と相続の苦労 ヨット、無人島、ゴルフ場…

8/13(火) 7:00配信

マネーポストWEB

 昭和の芸能界を代表する大スター森繁久彌さん(享年96)。映画や舞台などで幅広く活躍し、大衆芸能分野で初めて文化勲章を受章した大物が残した数多くの遺品は、さすがのスケールだった。

 2009年11月に森繁さんが逝去した際、長男はすでに他界しており、長女は嫁いでいたため、次男の建さん(76才)が遺産を相続した。数ある遺品のなかでも際立ったのが「ヨット」だ。

「もともと父はヨットが好きで、1964年に東京五輪に合わせて建造した『ふじやま丸』は全長21.5m、重さ54tで個人所有としては今も日本最大。総工費は当時で約1億円したそうです。

 その前年、佐島マリーナという名前のヨットハーバーを横須賀(神奈川)に造ったんですが、『ふじやま丸』が大きすぎてハーバーに入らず、ハーバーの外にヨットを停留させていた(苦笑)。その後、何度か船の買い替えをして、最後に買った約18mのモーターヨットは2億円でした」(建さん)

 ヨット好きが高じた森繁さんが続けざまに購入したのは「無人島」だった。

「香川県にある兜島のうち、人が住める4000坪だけを所有しています。ほかに個人で所有している人もなく、森繁家だけが利用する島です。よく東京からヨットで7日かけて家族みんなで兜島に向かい、昼は島で遊んで夜は船内に泊まっていました。父は途中寄港した港で船を降りて仕事をして、それが終わると別の港からまた船に乗り込んでいました」(建さん)

 ほかにも、「ゴルフ会員権」ではなく「ゴルフ場(東広島・賀茂カントリークラブ)」そのものや、全長7mのキャデラックのリムジンなど、昭和の名優を象徴する遺品がズラリと並んだ。

「もともと父はお金を貯めることに執着せず、コレクションで何かを買うこともなかった。ただ単純に“これには使いたい”というものにお金を使っていました」(建さん)

 ただ問題は“スケールが大きすぎて”使い勝手の悪い遺品ばかりだったことだ。

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最終更新:8/13(火) 7:00
マネーポストWEB

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