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サザエもすみれも玉子もリモートワークすべき!? 令和のIT社会のあり方〈AERA〉

8/14(水) 16:00配信

AERA dot.

 61歳で公立小学校の校長を定年退職した福田晴一さんが「新入社員」として入社したのはIT業界だった! 転職のキーワードは「プログラミング教育」。全国を教員研修で回っているうちに63歳となった。今回は、これからの時代に期待される女性エンジニアについて考えたい。

*  *  *
 全国の小学校で着手し始めたプログラミング教育。導入時によく使われるのが、コンピューターを使わないアンプラグド型の教育である。その代表的な教材として、世界20カ国以上で翻訳されている『ルビィの冒険』という絵本がある。

 この絵本は、教育大国と言われるフィンランドで、女性プログラマーでありイラストレーターでもあるリンダ・リウカスさんが、プログラミング教育を学ぶ糸口になるように作成した絵本だ。好奇心の強い女の子が冒険を通して、大きな問題を小さな問題に分けたり、散らばった情報のをパターンを見つけたりしていく内容で、小学校の低・中学年児童がプログラミングに必要な考え方を楽しみながら触れられるストーリーとなっている。

 彼女は、昨年、ヨーロッバの経済誌『Forbes』が選ぶ、“テクノロジー系の欧州の女性トップ50人”にも選出されている。私も彼女の来日記念講演に参加したが、彼女の言葉には頷くばかりであった。

 彼女が活動を始めたきっかけは、「10年ほど前、需要がありながらもプログラミングの基礎を教えるようなプログラムはなかった。でも、プログラミングに興味のもつ若い女性たちがいることを知り、その人たちと一緒にコミュニティーを作ろうとした」こと。また、「若い頃から、『テクノロジー』『教育』『プログラミングに関係ない人たち』に興味をもっていて、この三要素を常に頭に入れながら、活動を進めてきた」と語っていた。このコメントは、まさに今の日本のプログラミング教育を進める上での課題でもあり、推進する後押しになる三要素である。

 となれば当然、そのコンセプトが詰まった『ルビィの冒険』は学校現場で親しまれるのは当然である。著者の32歳の女性プログラマー、リンダさんは多くの国の教員にも慕われてきた。

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最終更新:8/14(水) 16:00
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