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三浦貴大「矢口史靖監督から言われた『うさんくさい笑い方』が難しかった」

8/13(火) 6:30配信

ザテレビジョン

三吉彩花主演、矢口史靖が原作・脚本・監督を務めるミュージカル・コメディー「ダンスウィズミー」が8月16日(金)から公開される。三吉演じる静香は、明るく真面目な会社員だが、催眠術をかけられた日から音楽を聴くと体が勝手に動きだしてしまう役どころ。

【写真を見る】役作りの中で苦労したという“うさんくさい笑い方”について明かす三浦貴大

そんな静香が憧れを抱くエリート社員・村上を演じる三浦貴大に、ミュージカル映画初出演の感想からダンスの難しさ、見どころ、矢口監督率いる「矢口組」に参加しての思いまで語ってもらった。

――ご出演が決まった時の感想をお聞かせください。

邦画って人間の内面を描いているものが多くて、ちょっと小難しい話だったりしますが、この作品くらい分かりやすくて笑える話っていいなと思いました。

ただ、ダンスをするというプレッシャーがあって(笑)。そこの心配だけをしていました(笑)。

――役作りはどんなふうにされましたか?

役作りは基本的にしないんですよ。せりふを覚えて言う仕事だと思っていて。監督や脚本家の方が考えて世界観を作ってくださっているので、それを言えばその役の人間性も見えてくると思うし、あまり内面を作ることはないですね。

それに一人で役作りをしてしまうと、すごくもったいない気がして。周りの人がいて微妙に変えながら人と作っていくものだと思っているので。現場で出てくるものが全てだと思っています。

■ 自身が演じた村上について「実際にいたら避けるかな(笑)」

――演じられた村上を客観的に見たらいかがですか?

だいぶ気持ち悪いなと思って演じていましたね(笑)。苦手だし、絶対に友達になってないです。実際にいたら避けるかな(笑)。

――矢口監督からは、アドバイスやリクエストはありましたか?

うさんくさい笑い方をしてくれって言われたのが難しくて…結構練習したんですけどね、もうできないです(笑)。

監督が「こんな感じ」ってやってくださるんですけど、何度も撮り直して「三浦君、今の笑顔違うな」って言われたりして…でも出来ているか出来ていないか、正解が分からなくて。普段使わない表情筋を使っていたと思います(笑)。

仕事ができそうな真面目なエリートだけど、ちょっと調子に乗ってて気持ちが悪い人って言われました(笑)。同性から見たら、うっとおしいというか、意識高い系というイメージで捉えていました(笑)。

――ご自身と似ているなと思うところはありますか?

全くないし、どんな役でも自分と近づけてやることはないです。

――三吉さんをはじめ、演者さん同士で演技について話すことはありますか?

例えば、「〇〇シーンのせりふ、早めて言いますね」とか、シーンの段取りについて話すことはありますけど、キャラクターとか演技について話すことはないですね。

■ 見どころの一つでもあるダンスシーン「とにかく難しかったです」

――プレッシャーとおっしゃっていたダンスは、いかがでしたか?

経験もないし、しんどかったです。三吉さんが上手なので、見られるものになっていますが、僕だけだったらヤバかったですね(笑)。一緒に練習したのは2回くらいしかなかったので、家で一人練習していました。

撮影なので恥ずかしさはないのですが、とにかく難しかったです。普段使っていない脳みそを使うというか(笑)。慣れている方は頭で考えるというよりも、体でできると思うんですけど、僕は動きの方に精いっぱいになってしまって、芝居がついてこなくなっちゃうんですよ。次何だっけ?となっていました。

――三吉さんとやしろ優さんの歌って踊るというシーンは、ご覧になっていかがでしたか?

海外だと日常の中にダンスや音楽が根付いていると思うのですが、日本だとそこまでじゃない気がして、どういうふうに出来上がるのかな?と思っていたんですけど、2人が歌って踊っているシーンは物語になじんでいて、とにかく素晴らしいなと思いました。

僕は1曲でもあんなに苦労したのに(笑)、どれだけ練習したのか、ものすごい苦労だろうなと思っていました。

――好きシーンについてお聞かせください。

静香がレストランで踊っているシーンが、はちゃめちゃでいいなと思いました。なかなかああいうことをできないというか、日本の映画だとあまりやらないと思うので。

■ 三吉とは変顔でコミュニケーション

――撮影現場はどんな雰囲気でしたか?

明るくて楽しかったんですけど、ものすごく時間のかかる撮影をしていたので、体力的には大変でした。

共演者は、ほとんど三吉さんとしかお会いしていなくて、くだらないことでずっとゲラゲラ笑っていました。僕がオフィスの会議室の方にいて、三吉さんがその外側にいるというシーンを長い時間撮影していたら、三吉さんがガラス越しに変顔してくるので、僕も変顔で返すみたいな(笑)。声は聞こえないのに、ゲラゲラ笑っていました。三吉さんは、いい意味で子供みたいなことをする方で、親近感がありました。

――矢口監督率いる「矢口組」の感じはいかがでしたか?

これまでいろんなことをやってきたと思うんですけど、皆さんそれに慣れていて。職人さんがいっぱいいるみたいな、すごく動きがスムーズで、この現場はやりやすいなと思いました。

――三浦さんの思う理想の男性ってどんな方ですか?

あまり理想がないんですよね、夢もないし(笑)。諦めているというより、あまり理想を持たないというか。役者としては好きな方はいっぱいいますけど、でも目指しているわけではないし。自分にできることしかできないと思っているので。模倣からはじまることもあると思いますが、僕は器用じゃないのでほんとに真似になってしまうと思うので。

――作品にちなんでお聞きします、催眠術をかけられてみたいですか?

僕、実はかけられたことがあるんですよ! 見事にかかって、すごく楽しかったです。でも楽しもうとしなければかからないって先生がおっしゃってました。

――最後に今作の見どころをお聞かせください。

あまり最近なかった作品だと思いますし、とにかく楽しめると思うので、映画館に来て見てもらえたらなと思います! 絶対に見て損はないですよ!(ザテレビジョン)

最終更新:8/13(火) 6:30
ザテレビジョン

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