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日本代表MF伊藤達哉、“勝負の3年目”に描く反攻の青写真 「序列をひっくり返す」

8/13(火) 20:30配信

Football ZONE web

「不完全燃焼」の18-19シーズンをいかにバネにし、東京五輪を控える1年につなげるか

 ハンブルガーSVのMF伊藤達哉にとって、2018-19シーズンは悔しさとの戦いだった。トップチームデビュー2年目、さらなる成長曲線を描くはずが、リーグ終盤戦はプレー機会を失い、初招集を含めて2度の選出を受けたA代表では出番を得られなかった。「不完全燃焼のひと言に尽きる」。そう無念さを滲ませる22歳のアタッカーは、来たるシーズンに向けて「序列を一つずつひっくり返したい」と意気込む。

 ハンブルガー史上初の2部降格を受け、ドイツ2部で戦った2018-19シーズンは、リーグ戦14試合0得点。今年3月16日の第26節ダルムシュタット戦以降は試合から遠ざかり、そのままシーズン終了を迎えてしまった。伊藤も「成功か失敗で言ったら失敗」と振り返る。

「僕のなかでは前のシーズンが最後に結構上手くいったところがあったのに、その勢いをつなげられなかった。不完全燃焼のひと言に尽きます。納得するかしないかで言ったら、納得してない。でも今後、あのシーズンがあったから、と言えるようにやろうとは常に思っていました」

 自分の中では及第点に届かない1年ながら、その間には2018年9月のキリンチャレンジカップ、19年6月のコパ・アメリカ(南米選手権)とA代表に2度選出された。特に、東京五輪世代中心で挑んだコパ・アメリカでは、トゥーロン国際大会に出場したU-22日本代表を途中離脱してブラジルに乗り込んだが、3試合ともベンチから戦況を見守る結果となった。伊藤は大会期間中、「今は良い時の自分」と調子の良さをアピールしていた。それだけに、“本気の南米”相手に、自分の感覚を確かめたかったと本音を覗かせる。

「コパのような短期決戦だと相手も足が止まってくるので、スペースは結構広がってました。練習では調子が良かったですけど、それが本当にいい時の自分なのか半信半疑なところもあったので、試合に出て確かめたかったですね。観ていて感じることと、実際にピッチに立って感じることはやっぱり違います。正直刺激だけで言えば……ブンデスリーガでバイエルンとかドルトムントを見て感じた、スター選手の迫力やクオリティーは凄かった。僕は普段海外にいるので、コパの南米勢は天と地がひっくり返るとかではなかったです」

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最終更新:8/13(火) 20:30
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