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財形貯蓄、確定拠出年金、投資信託、あなたに合うのはどれ?

8/14(水) 11:01配信

サライ.jp

今のうちに足元を固め、できることを始めよう【アクション編】

リタイアまでに不足額をどのようにして準備するのか、50代のうちに始めておきたいことをチェックします。

目標額と期間から積立額を決める

不足額を準備する方法は、ここまでみてきた1「収入を増やす」、2「支出を減らす」、そして「貯蓄と運用をする」の大きく分けて3つがあります。

収入増加や支出削減でリタイア後に必要な金額をすべて用意できるなら問題ありませんが、なかなか厳しいのが現実でしょう。となると、必要な時期までに積立運用を考えていくことが重要になります。家計の見直しなどで捻出できた資金を、計画を立てて積み立てることから始めてみましょう。

たとえば、今後ずっと年1%で運用できるとした場合、毎月の積立が何年後に元利合計でいくらになるのかを計算してみると、下の表のようになります。この表を使えば、何年後にいくら必要なのかという金額をもとに、今後積み立てていくべき毎月の積立額を見つけることもできます。仮に、今から10年後までに1,000万円を貯めるためには、毎月8万円程度の積立が必要だとわかります。

また、毎月3万円を13年間積み立てると、500万円貯まることがわかります。

利回りが上がればスピードアップ

また、運用利回りを高くすることができれば、目標達成のスピードも上げることができます。次のグラフを見ても明らかなように、年1%よりも3%、そして5%のほうがお金は早く貯まっていきます。

同じ毎月3万円の積立でも、1,000万円になるには1%だと25年近くかかりますが、3%だと20年ちょっと、5%なら17年ちょっとで達成できます。

これは、運用利回りが高いからというだけでなく、複利効果によって利息に対しても利息が付くことによるものです。この複利効果は、運用利回りが高いほど、そして、運用期間が長いほど大きくなります。だからこそ、積立は、早くから始めて長く続けることが重要なのです。50代からでも10年以上の積立は可能です。目標を決めて始めましょう。

積立形式で利用できる商品や制度

積立で利用できる制度や商品は複数ありますので、どのようなものがあるのかを知って、自分に合ったもの、税制等のメリットがあるものを利用しましょう。代表的な制度や商品には以下のようなものがあります。財形年金貯蓄と確定拠出年金については、以下で解説します。

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最終更新:8/14(水) 11:01
サライ.jp

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