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【試乗記】アウディQ8は都会ウケ間違いないSUVだ!

8/14(水) 21:11配信

GQ JAPAN

リッチなリゾートによく似合う

近頃、都で流行る大型SUVクーペの試乗会が長野で開かれた。2019年9月3日(火)より販売開始されるアウディのニューモデルにして、Qシリーズの新たなフラッグシップ「Q8」が上陸したのだ。夏の盛り、長野駅まで新幹線で移動し、駅直結の地下駐車場を起点に、白馬のリゾートホテルまでおよそ50kmの一般道と、その周辺でのドライブを楽しむという、リッチなクルマにふさわしい、リッチな試乗会だった。だから申し上げるのではないけれど、いや、体験したからこそ、こう申し上げられる。新しいアウディQ8はリッチなリゾートによく似合い、かつニッポンの都会でもウケそうなクルマだった。

第一にスタイルがいい。ひと目で新しく感じる。今後、Qシリーズの新たな顔として位置づけられる、8角形のシングルフレームグリルもLEDライトも未来的でステキだ。オクタゴンの立体的なグリルは、戦前のアウトウニオンの伝説に頼らずともやっていけるという自信のあらわれ、と解することもできる。

Q8は、クーペ・スタイルのオリジンを1980年に登場した「クワトロ」に求めたという。クワトロは、高速4WDという新ジャンルを確立し、アウディをプレミアム・ブランドへと導いた革新的なクーペである。そのクワトロの直線的なルーフラインとグラスハウス、それに前後フェンダーの膨らみが、Q8に引き継がれている。ちなみにクワトロのベースとなった「80」は巨匠ジョルジェット・ジウジアーロのデザインによるものである。

サッシュレス・ドアが採用されているのもQ8の特徴で、ボディ剛性の確保が気になるところだけれど、あえてそうしたのは、ガラス面積をより広くとることによって、横から見たときの軽快感とかフレッシュ感とかを表現したかったのだろう。実際、それはうまくいっているように思われる。

それと、色がいい。われわれが試乗したQ8の「ギャラクシーブルーメタリック」もエレガントでよかったけれど、新色でQ8専用カラーの「ドラゴンオレンジ」は、ほとんどゴールド、すなわち金と同じ魅力を放っているのではあるまいか。2020年オリンピックの金メダリストにも似合いそうである。

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最終更新:8/14(水) 21:11
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