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自律神経失調症ってどんな病気? まずは10の質問でセルフチェックを

8/15(木) 12:03配信

Tarzan Web

どの科を受診しても病名がつかない、よくならないならトラブルの発信源は疲弊した自律神経かもしれない。この病気のケがあるかないか、強いか弱いか。10の質問でセルフチェックしてみよう。[取材協力・監修/中尾睦宏(国際医療福祉大学医学部心療内科学教授、医療法人財団順和会山王病院心療内科、医学博士)]

身体感覚増幅尺度でセルフチェック!

あなたは自分のカラダについて普段どのように思っていますか? 各質問に対して1から5のうち最も適切な数字を1つ選ぼう。

自律神経失調症の疑いがある症状はあまりにも広いため、単一の質問紙でスクリーニングをするのは難しい。なお、診察の結果、いかなる病変も見つからないにもかかわらず、自分は重篤な疾患を罹患している、または罹患しつつあると思い込む病気に病気不安症というものがある。

チェック表はこの病気のケがあるかないか、強いか弱いかを調べるためのもの。

病気不安症の人は身体各所からのシグナルに過敏になり、たとえば痛みの閾値が下がっているため、ちょっとした刺激も苦痛に感じがちとなる。このチェックであまりに高得点になると、自律神経失調症の疑いが濃厚となる。

1. 自律神経失調症って、そもそもどんな病気?

頭痛に加え腹痛があって受診し、内視鏡検査を受けても異常なし。動悸や胸に痛みがあり検査を受けたのに異常なしなど、さまざまな身体不調にもかかわらず器質的な異常が見つからないと、自律神経失調症と分類されることが多い。

「自律神経失調症の場合、複数の部位に同時に症状が出がちです。女性に多いのですが、原因不明でカラダの節々が痛み、全身がこわばってしまう線維筋痛症という診断がつくこともあります」と語るのは中尾睦宏医師(山王病院心療内科)だ。

出発点は恐らくストレスなのだが、影響の出る部位、症状が多彩であるのは、その人自身が抱え持つ脆弱な部位が、十人十色だからではないかと言う。

「最も脆弱な臓器がストレスに対し真っ先に悲鳴を上げ、アラームを発します。このアラームに背を向け、無理を続けると他の臓器にも悪影響は連鎖し、症状が増えていくわけです」

ストレスが募り、危険なレベルに近づくと、カラダは刺激に対してナーバスに反応するようになるという。左のチェックシートで自分に変化が起きていないかどうかを確認してみよう。

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最終更新:8/15(木) 12:03
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