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250cc 4気筒 vs 2気筒『手の内にある超絶』を もう一度[#05 メカニズム&ディテール]

8/15(木) 11:30配信

WEBヤングマシン

エンジン、シャーシ、その他装備

0-1000mにおけるホンダ新旧CBR250RR対決、ヤマハFZR250R&YZF-R3対決、そしてストリートにおける比較や計測データ解析などを行なってきた4気筒250cc特集、第5回はメカニズムとディテールを紹介しよう。過去と現在では求められるスペックが異なり、そこからはハイパフォーマンス vs 高効率の構図が透けて見える。

【誌面で紹介しきれなかったディテールなど、すべての写真を見る】

●まとめ:伊丹孝裕 ●写真:真弓悟史

4気筒 CBR250RR(MC22):カムギアトレインが生む超高回転域の信頼性

クラス唯一のカムギアトレインを採用し、正確なバルブ開閉と低フリクション化を実現した高回転ユニット。最高許容回転数19000rpmはカワサキZXR250と並ぶ250cc 4気筒車の最高値だ。クランクシャフトはフルバランス型を採用し、高回転時の慣性力を相殺。コンロッドボルトには新開発の高強度新材を用い、大端部の強度と剛性が大幅に引き上げられた。軸径をφ3.5mmまで小径化した吸排気バルブは、排気側に高級素材のインコネルを採用する。

[ENGINE SPEC]■45ps/15000rpm 2.5kg-m/12000rpm■排気量:249cc■弁形式:DOHC4バルブ■内径×行程:48.5×33.8mm■圧縮比:11.5■燃料供給:キャブレター■最大許容回転数:19000rpm

エンジンの恩恵もさることながら、その官能サウンドに貢献しているのが4-2-1のエキゾーストパイプだ。排気抵抗の軽減が徹底されている。

2気筒 CBR250RR(MC51):クラス唯一のエンジンモード

アルミシリンダースリーブやモリブデンコーティングが施されたピストンなどによってフリクションの低減を徹底。また、クラス初のスロットル・バイ・ワイヤを採用することによって電子デバイスも充実。ライダーの好みや走行シーンに応じて、スポーツ+/スポーツ/コンフォートという3パターンの出力特性が選べる。

[ENGINE SPEC]■38ps/12500rpm 2.3kg-m/11000rpm■排気量:249cc■弁形式:DOHC4バルブ■内径×行程:62.0×41.3mm■圧縮比:11.5■燃料供給:インジェクション■最大許容回転数:14000rpm

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最終更新:8/15(木) 11:30
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