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超初心者が直面した、親の介護認定申請と意外な落とし穴

8/15(木) 21:00配信

ESSE-online

ある日、親が介護を必要とする状態になったら…。日本は「介護保険制度」が公的に整えられています。しかしその仕組みや利用方法はとても複雑。

「“サ高住”、“要介護度”、“サービス加算”、介護施設のパンフレットを見ても言葉の意味がわからない…、という超初心者な状態から、いきなり親の介護がスタートしました」と自らの体験を語ってくれたのはライターの烏丸莉也さん。

今回は、介護認定を受けるまでの実体験をもとに、注意すべきポイントを解説。また、東京医療保健大学講師・山之井麻衣さんにアドバイスしていただきます。

介護保険の利用を考え始めたら!申請から認定結果を受け取るまでの流れをチェック

いざ親の介護が必要になったとき、初めにどのような介護が、どの程度必要かを知る必要があります。そんなときにまず相談に行く先は、地域包括支援センターです。

●1:親の住民票がある区市町村の「地域包括支援センター」に相談しよう

地域包括支援センターとは、「住民の健康保持、生活の安定に必要な援助のために保健医療の向上及び福祉の増進を包括的に支援すること」を目的に各区市町村に設置されている機関です。
親の住民票がある自治体の福祉課や高齢者相談窓口で、担当センターを教えてもらえます。
私の場合は、親が遠方に住んでいたので、市役所やセンターの担当者とのやりとりは電話やメール、郵便でお願いすることができました。

地域包括支援センターでは、家庭の事情に合わせた介護プランが提案され、場合によっては住んでいる自治体ならではの独自のサービスの紹介をしてもらうことができます。

訪問看護や配食サービスなど、在宅介護の制度が整っていたとしても、「思ったようなサービスではなかった」とか「すぐ近くに事業所があるのにあきがなくて、遠くまで行くことになった」といった想定外のことも。
ホームページやパンフレットだけではわからない、サービスの選択肢についてのアドバイスをもらえました。

介護保険の申請書も簡単に提出できます。介護保険サービスの利用には、必ず「介護認定調査」を受ける必要があります。
介護保険の加入者ですぐに介護を必要とする状態であっても、「介護保険被保険者証」を提示すればすぐにサービスを受けられるというわけではないのです。

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最終更新:8/15(木) 21:00
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