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【海外試乗】BMW X3M/X4Mはサーキットで本領発揮の本格スポーツモデルだ

8/15(木) 19:30配信

Webモーターマガジン

コンペティションは街中でもサーキットでも最上級の走り

アメリカでの国際試乗会に用意されたX3Mコンペティション/X4Mコンペティションの走りは、ずばり「ゴキゲンそのもの」だった。街乗りシーンでも十分にトルキーでスムーズな新開発のエンジンは、サーキットで秘めた能力を解放すると、いかにも直6エンジンらしい滑らかな回転フィールと、澄んだサウンドと共に回転数の上昇につれて際限なく高まるパワー感が官能的だ。

最高出力の発生点の6250rpmを超え、レッドラインの7200rpmまでいっさいの淀みなく、むしろ回転数が高まるほどにレスポンスが研ぎ澄まされる感覚は、まさにこれが「生粋のスポーツエンジン」であることを教えてくれる。
 
同時に、4WDシステムを搭載しながら後輪に駆動力のバイアスがかけられたことで、コーナーでは積極的にアクセルペダルを踏み込める。テールハッピーな姿勢を維持して行くことが可能な、FRレイアウトを彷彿とさせるハンドリングの感覚もたまらない。

こうして、本格的なサーキット走行でも、まるでM3やM4のような熱いテイストを味わわせてくれる。さらに一般路走行では何ともしなやかで上質な走りを提供してくれたことも加えておきたい。

X3M/X4Mの走りの実力は、もはや「スポーティ」には留まらない、まさに「リアルスポーツ」そのものだ。そう、それはズバリ、ポルシェ マカンターボの対抗馬と言うべき実力の持ち主でもあったのだ。(文:河村康彦)

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最終更新:8/15(木) 19:30
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